壁を乗り越えるひとつの方法
2008年12月30日
ゴルフをされる方にはわかると思いますが、ゴルフのスコアには100の壁、90の壁と段階的に壁が存在します。100の壁は最初に越えなければならない壁で、多くの方が苦労されている壁ではないでしょうか? ゴルフでは壁を越えるためのひとつの方法として練習量を増やすことが大切ですが、幾ら練習量を増やしても練習方法に疑問があっては練習の効果は半減するでしょう。 コーチングにおいても、そのような壁が存在します。行動がいつまでたってもおこせないクライアントに対しては、その目標設定を見直すことも必要です。 目標や行動計画はクライアントの価値観や信念に根ざしたものでなければ、行動には結びついてきません。 その目標が
時間内にセッションを終えられない?
2008年11月28日
コーチングセッションの終わりでは、クライアントに何らかの行動を促し、コミットメントをしてもらうのが基本です。 ところが、なかなかそこまでたどり着けない。そのような悩み、よくあるようです。セッションが堂々めぐりになってしまうと、時間がいくらあっても、「フィニッシュ」できません。困ったものです。 30分のセッションなら、30分で終わらせるように運営する必要がありますね。当然、時計を見て時間を管理します。 クライアントの気持ちに共感し、損得勘定抜きに、さらには時間なんか関係なく、何時間でも付き合ってあげる、というのも一つの考え方ですが、プロコーチとなると、そうも行かないでしょう。 もちろん、本当に
結局、「コーチング」って何?
2008年10月31日
こんにちは! 銀座コーチングスクール代表 森英樹です。 コーチあるいはコーチングという言葉を聞くと、たいていの人はスポーツ選手のコーチを思い浮かべることでしょう。そのようなコーチの使命は、選手のパフォーマンス(成果、業績)を最大限に向上させることです。 しかし、パフォーマンスを向上させたいと思うのはスポーツ選手に限られたことではありません。経営者や管理者をはじめとして、ビジネスに携わるあらゆる人々にそのニーズがあります。コーチングは、経営者や社員のパフォーマンス向上のために極めて有効だと認識されてきているのです。 コーチングは、「パフォーマンスを向上させるために対象者を勇気づけ、質問によって
セッションの戦略とコーチングマインド
2008年9月12日
コーチングセッションを効果的に機能させるには、その運営にあたっての「戦略」をしっかりと持つ必要があります。この「戦略」は、相手からより多くのものを引き出し、ゴール達成へ向けての行動をしやすくなるようにするためのセッションの運営方針や方向性のことを指します。 コーチングは、相手の話に耳を傾け、すべての答えは本人が持っているという考え方に立ち、相手の中にあるものを引き出していくコミュニケーションスキルです。したがって、セッションの「戦略」は、コーチ自身が持っている考えや答えに相手を導くためのものではないということに注意する必要があります。 具体的には、セッションにおいて、何に焦点を当てるかが
コーチングのテーマを決める
2008年9月01日
コーチングセッションのテーマは、本来、クライアント側が決めるものです。したがって、何をテーマとしようと、クライアントの自由だと言えるでしょう。 とは言えやはり、コーチングに適したテーマというものがあります。特に、お金を払ってプロコーチを雇う場合は、その投資に十分見合うだけのリターンを得られるようなテーマを選びたいものです。職場で上司・部下の間柄でセッションを行なうにしても、貴重な時間を費やすのですから、実り多いものにしたいですね。 もちろん、セッション技術の巧拙により費用対効果も異なりますが、それ以前に、テーマ設定を間違えないことが、前提として大切です。 取り組むべきテーマを設定する際、よく
コーチング力は人間力を高める
2008年8月22日
ビジネスにおいても、一般的な社会生活や家庭生活においても、コミュニケーション能力の巧拙で、それらから得られる成果や満足度が大きく変わってきます。そのため、「人生の質はコミュニケーションの質で決まる」とさえ言われます。コーチングの本質がコミュニケーションスキルであることを踏まえると、コーチングスキルの修得は、人生の質を高めていくことにつながるはずです。 実際にコーチングを学び、修得した人たちの多くは、「コーチングとの出会いにより、人生が変わった」とさえ言います。もしコーチングが単純な言葉のテクニックであれば、それはあまりにも大げさな表現だと言えるでしょう。コーチングの何が、そこまで人を魅了する
具体的行動を設定する
2008年8月01日
成果は行動によってもたらされます。成果を上げ、目標を達成するためには、いかに具体的行動を促すかがポイントとなります。一方的な命令ではなく、共感を踏まえた自発的かつ具体的行動を促すことで、部下のモチベーションも高まるのです。 コーチングセッションの中で、目標設定し、現状を把握したら、その目標を達成するためにどうするかを考えていくことになります。目標を達成するには「行動」しなければなりません。従って、どのような行動をするのか、その内容と手順を具体的に決めることが必要となります。 既にクライアントの頭の中には目標が描かれているので、まずはそれを達成するためのステップを考えていきます。同じ「山の頂上
「気づき」を促す質問をする
2008年7月07日
相手の「気づき」を促すことは、コーチングの醍醐味です。適切な質問がそれを実現するのですが、それは決して難しいことではありません。物事に対する認識の「歪み」や「欠如」の存在を確認すれば、自然と「気づき」につながるのです。 コーチングの重要な機能の一つは、相手の「気づき」を促すことです。「気づき」とは、他人から教えらたり指摘されることなく、自ら心で感じ、物事に対して今までとは異なる理解や認識を持つようになることだと定義づけられるでしょう。 「他人から」ではなく、「自ら」というのがポイントであり、自発性を引き出していくコーチングが威力を発揮する分野です。では、人は何によって「気づき」を得るのでしょ
現状を把握する
2008年6月23日
相手の目標達成をサポートするコーチングにあっては、将来の目標に目を向けると同時に、足元の現在についても正しく認識することが必要です。「現状把握」を的確に行なうことが、より早く、より高い目標達成につながるのです。 コーチングは「パフォーマンスを向上させるために対象者を勇気づけ、質問によって気付きを引き出し、本人の自発的行動を促進させるコミュニケーション技術」と定義されています。 「パフォーマンスを向上させる」ことが目的であるため、「将来どうなりたいのか」という観点で相手との対話を進めていくスタイルが基本となりますが、将来ではなく、「現在」に目を向けてみることも、「気付きを引き出す」ことにつなが
目標を設定する
2008年6月12日
コーチングは相手の目標達成をサポートする仕組みである。だから、目標設定のないコーチングはあり得ない。目標を「ノルマ」ととらえるのではなく、その達成へのチャレンジは、胸の躍るすばらしい体験だと、ポジティブにとらえたい。 コーチングを活用する目的は、相手のパフォーマンスを高めていくことにある。そしてそれは、行動することよって達成される。とは言え、やみくもな行動ではパフォーマンス向上にはつながらない。前提として、目標を設定することが必要である。パフォーマンスが向上したかどうかは、すなわち、より高い目標を達成しているかどうかにより、測られる。 コーチングセッションで扱う「目標」には、クライアントが長
