ビジネスリーダー育成研修「THE商社」

人材育成のご担当者であれば、下記のような課題を抱えていらっしゃるのではないでしょうか?
- リーダーシップや思考力、行動力、交渉力、戦略性、創造性、チームワークを築くリーダーシップといった、管理職に必須のビジネススキルを高めたい!
- 相互の強みを活かし、弱みを補い合う強い組織を作りたい!
- 自らの長所、短所を気付かせ、磨くきっかけを与えたい!
これらの課題を解決するために有効なツールが「THE 商社」です。
「THE 商社」を使ったシミュレーション(模擬実験)型の研修は、参加者一人一人のビジネススキルを磨き、組織力の向上を実現することに寄与します。
「THE商社」は、株式会社プロジェクトデザインが開発した経営シミュレーションゲームです。3~8人がチームとなり、架空の会社を経営し、他のチームと競うことで、経営に必要な知識や能力を理解し、磨くことができるように設計されており、大手保険代理店や商社、全国各地の経済団体の研修で導入されています。
銀座コーチングスクール(株式会社アンテレクト)は、プロジェクトデザイン社より正式にライセンス供与を受け、「THE 商社」を使用した研修を実施しています。
「THE 商社」ご紹介動画(約6分)
「THE 商社」の特長
- ゲームのほか、目的に応じて30~120分のフィードバックを行ない、約2.5時間で実施することが可能です。
- 1回に最大48人まで対応可能です。(推奨実施人数は15~36人です)
- 1回だけでなく、同じ参加者が複数回実施することにより、参加者自身の進歩・成長を確認することができます。
- 実施結果を他社と比較することで、自社の社員・組織の特性を把握することが可能です。
- 思考力・戦略性のみならず、幅広いコミュニケーション力が求められるシミュレーションですので、リーダーとして備えるべき資質を多角的にチェック・育成していくことができます。
- ゲームを通じて参加者同士の交流が促進され、チームワークを築くのに役立ちます。
「THE 商社」教材セット
ゲームの概要
- 各3名~8名からなる5~6チームが、制限時間内に獲得した資産とキャッシュの合計高を競うゲームです。
- 思考力や戦略性のほか、リーダーシップやチームワークも問われます。
- 各チームは、それぞれの手元に配布されたカードと資金を組み合わせてビジネスを設立します。
- カードはビジネスカードと資源カードの2種類があり、ビジネスカードには、ビジネスを設立するのに必要な資源と資金額が記載されています。
- ビジネスが設立されると、その種類により、固定資産と資金、新たなカードを獲得することができます。
- それらのカードと資金を組み合わせて、さらに新たなビジネスを設立します。
- ビジネスを設立するのにカードが不足している場合等は、他チームとの交渉により、それらを獲得することができます。
- 他チームとの交渉は、このゲームのキモです。交渉にはさまざまなパターンが考えられますので、交渉力のほか、創造性も問われます。
- 設立が難しいビジネスほど、得られるメリットが大きくなります。
- さらに、設立したビジネスの組み合わせにより、ボーナスポイントも加算されます。
「THE 商社」研修参加者の声
- 1回目では、考えることは好きだが、交渉・営業に二の足を踏むという、自分の欠点を思い知らされました。2回目は、自分の弱点を意識しながら積極的に動くことが出来、確かな成長を感じました。(食品メーカー管理職)
- 内定式で他のチームビルディング研修を体験しましたが、「THE商社」の方がもっとエキサイティングで、チームの重要性を感じました。(外資系金融内定者)
- 親子二代、後先考えずに行動・交渉し、後で手詰まりになるという体験をしました。会社の戦略・計画をもっとしっかり考える必要を感じました。(印刷会社経営者)
- 自分の経営者としての得意・不得意が本当によく理解出来ました。創造力のある社員や営業能力に優れた社員など、日常の仕事の中で見えていなかった社員の良さを見つけられたのは収穫でした。(コンサルティング会社役員)
終了後の振り返り
約1時間のビジネスシミュレーションの後は、ファシリテーターの運営のもと全体・個人・チームで振り返りセッションを行ないます。
フィードバックはコーチング形式で行い、ファシリテーターから問いを投げかけ、それに答える形で自分自身の強みや弱み、戦略や計画、行動の重要性について気付きを深めていただきます。自分の行動が結果として現れた直後なので、学びの内容が腹落ちします。
振り返りでは、ワークシートを用いて、主に以下を行ないます。(貴社のニーズに応じてカスタマイズも可能です)
- どうすれば、1位になることが出来ただろうか?
- 自らの思考や行動において不足している部分は何かが浮き彫りになります。
- どのような提案、商談が成立したか。成立しなかった提案はどのようなものか。
- 交渉を成功させるための条件を体験により理解することを促します。
- シミュレーションを通じて出た自分の強み、弱みは何か
- チームのリーダー及びメンバーとしての特性や、改善課題を明確にします。
実施に必要な設備・環境(ご用意いただくもの)
- PowerPointがインストールされたパソコン
- プロジェクタ、およびスクリーン
- チーム数(5~6チーム)分用意された机(チーム数分の島ができるように配置します)
- 人数分の椅子
- ホワイトボード、ホワイトボードマーカー
※ホワイトボードは可能であれば2台ご用意ください(得点計算用と振り返り用) - マイク(会場が広い場合)
導入・活用例
- 管理職研修の一環として実施し、自らの強み・弱みを明確にし、自己研鑽につなげる
- 一連の管理職研修の最初にアイスブレイク的に実施し、研修終了時に再度実施し、進歩・成長の度合いを確認する
- 内定者または入社希望者を集めて実施し、資質の見極めに活用する
- 現われた結果を他社データと比較することで、自社の組織風土診断に用いる
タイムスケジュール(合計150分程度)
- ゲーム説明 15分
- ゲーム時間 50分
- 結果発表 10分
- 振り返り 75分
「THE 商社」体験会を開催します。
言葉での説明はともかく、何はともあれ、まずは「THE 商社」をご自身で体験してみなければ始まりません。企業の経営層・人材育成ご担当者を対象に、「THE 商社」体験会を開催しますので、奮ってご参加ください。
※企業の経営層・人材育成ご担当者以外の方は、ご遠慮ください。
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