「クライアントの価値観との整合性を確認する」とはどういうことですか?

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銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。

11月も中旬を過ぎると、そろそろ冬支度に入りますね。
私は、この秋に冬用のコートを2着購入しました。

冬は寒いから(当たり前か!)嫌なのですが、
服を重ね着することでおしゃれができますから、
その点だけはいいなあ、なんて思っています。

さて、今週の【コーチングスキル編】では、
コーチングの「目標設定」時における
「クライアントの価値観との整合性を確認する」
ことについて取り上げたいと思います。

どんな目標を立てても、それがクライアントの価値観に
沿ったものでなければ、クライアントは十分に充実感を
得ることができませんし、途中で挫折してしまうこともあります。

そうならないように、目標設定をする時は、
クライアントの「ありたい姿」を引き出すことに加え、
それがクライアントの価値観に沿ったものになっているか、
確認しながら進めて行くことが求められます。

「価値観」と言うと、何か大げさな、何処となく物々しい
イメージを抱くことがあるかもしれませんが、
これを目標設定時に確認することで、クライアントは、
新たな「気づき」を得たり、その後に続く行動が、
大きく変わったりすることがあります。

では、具体的には、どのようにクライアントの
価値観を確認したら良いのでしょうか?

そこで、金曜日の【コーチング事例編】では、
その具体的方法についてお話したいと思います。

次回のGCSジャーナルもどうぞお楽しみに!