クラスK-国際資格取得コース【中級】

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レギュラークラスの【クラスC-セッション戦略編】【クラスD-コーチ実務編】の内容をカバーすると共に、国際コーチング連盟(ICF)のコース認可規定に基づき、下記条件を満たしたクラスです。
  • ICFの認定資格を持つ現役のプロフェッショナルコーチが講師を務めます。
  • クラス講師を相手(クライアント役)に設定してコーチングセッションを行ない、そのパフォーマンスに対するフィードバックを受けることができます。
  • 【上級】への昇級審査を兼ね、「GCSコーチ認定試験」の受験が組み込まれています。試験・審査に合格することで「GCSコーチ認定資格」が授与され、【上級】の受講資格を得ることができます。


  • 【 前半(クラスC相当)】
    コーチングを実践していく上で出会うであろうさまざまなチャレンジを乗り越えるための基本的なスキルを学びます。セッション中に起こるあらゆるケースに対応し、効果的にクライアントを導く戦略の立て方や視点の移動の仕方等を修得します。

    【 後半(クラスD相当)】
    今までのクラスで修得したコーチングのスキルを活用し、コーチとしての活動をスタートを切る準備をします。自分のリソースを発掘し、あなたならではの個性を最大限に活かすコーチとしての基盤を確立し、自信を持ってクライアントとのセッションを開始・運営・管理できるようにします。

    【 GCSコーチ認定試験の受験 】
    クラスJ・Kで学んだコーチングスキルとマインドの理解度・修得度の判定を行ない、コーチング国際資格の取得へ向けて有料のコーチングセッションを提供するのにふさわしいレベルに達していることを認定します。まずはGCS認定コーチの資格を取得することで、有料クライアントを獲得し、国際資格取得に必要なセッション経験時間数を満たしやすくなります(無資格者ではクライアントを獲得しにくいです)。当試験の受験は ICF(国際コーチング連盟)が認可した当コースの一部に組み込まれていますので、省略はできません。

    ※当クラスの受講料をお支払いいただいた段階で、GCSコーチ認定試験の本申込のご案内を差し上げます。詳しくはメールの案内文をご確認ください。

    【 到達目標 】
    セッション中に起こるあらゆるケースに対応し、効果的にクライアントを導いていくために必要なセッションの戦略について学び、「さすがプロコーチ!」と呼ばれるような実践的スキルを習得します。また、実際にクライアントを獲得していくために必要な、クライアントターゲットの明確化や、クライアント獲得のシナリオづくり、クライアント獲得に必要なツール類の整備について、ひととおり身につけます。

  • 受講者の声(一部)

    • 今回学んだスキルはセッションの「かべ」を乗り越えるのに、役立つものばかりだと思いますが、やはりその前提に「聴く」「認める」がアルことを改めて感じました。目標設定の大切さを知りました。
    • 自己基盤の確立の関連して、本当の自分と対外的なものを感じる自分とがいることは目からウロコでした。それから戦略で相手にも確認することでクライアント、コーチ共に満足度が高まることがわかったことはとても重要であった。(HTさん)
    • 視点を移動する質問など、色々なテクニックを学べて、コーチングスキルの幅が広がりました。とても分かりやすく、よく理解できました。目標設定をより具体的に深堀りすることの重要性を実感しました。頭で理解するのと実践とはギャップが大きく、臨機応変に対応するためには練習の積み重ねがいかに大切かよく分かりました。コーチングは奥が深く、スキルの向上のみならず、自分の感覚を敏感にしないといけないと感じました。(近藤英明さん)
    • 戦略について学び、どこに焦点を当ててコーチが質問していくか、その焦点が違えばやはり全く違う色のついたセッションが出来るということが学びや気付きになり、とても面白かったです。(TYさん)
    • セッションを通じて先入観を持たないで質問することが、クライアントの本当の気持ちを引き出せる事がよくわかりました。
    • あきらめや先入観が自分の中にまだまだあるなと気付きました。一日集中の講座を受けてしんどくなるどころか、心の中がスッキリして活力がみなぎって来ました。コーチングの可能性を身を持って体験できた一日でした。(木谷聡子さん)
    • 視点を変える事で質問そのものが変わりクライアントの「気付き」も変わってくる事をクライアント役をやってみて感じた。(新原貴之さん)
    • その時のセッションのどこに焦点をあてるか?焦点の大切さを実感できた。それを軸に「視点を変える」とうまくいきそうな気がした。(KMさん)
    • 「視点を変える」質問は今までの自分の人生の中ではあまり使ったことがありませんでした。これを戦略的に使えることはスキルであり、その幅を持っていることは素晴らしいことなので、それを目指したいと思いました。(馬場崇暢さん)
    • 難しいスキルも説明とドリルを通して少しずつ身についていきました。ラストのセッションで少し成長したことを感じることができて嬉しかったです。(YSさん)
    • コーチングが好きであることが改めて確認出来た。ミニセッションなど、コーチングを知ってもらうためのイメージも自分のクライアント獲得の参考となった。コーチとして活動する覚悟、準備が出来た。(MWさん)
    • プロコーチとして具体的イメージを描くことで、自分の可能性を強く感じ、今後の自分がとても楽しみになりました。(中川貴文さん)
    • プロコーチとして活動していくのにあたりプロフ、アセスメントシート、オリエンテーションシート等の存在が、自分のマーケティング力と合いまってプロとして活動しやすくなることがわかり、ためになった。(HTさん)
    • クライアント獲得に関するいろいろ細かいことまで教えていただけて実践的で驚きでした。資格取得の講座でここまで教えていただけるのはまずないと思います。すぐにプロとして活動したい人にとっては最適だと思いました。私はすぐにプロというわけではないですが、非常に勉強になりました。ありがとうございました。(KOさん)
    • セミナーを2日間受けて、先生の話やみなさんの話しを聞いて、視野が広がったように思います。自分の仕事や生活の中でどのようにコーチングを活かし、活用するのかが見えてきたように感じています。
    • プロコーチとしての具体的なイメージが非常に明確になりました。セッションも実践敵で改善すべき点が実感されました。クライアント像を描きコーチとしてどう見えるか、という視点の大切さをあらためて考えさせられました。コーチとして本当に実践し、クラシアントを獲得できる、そんな実感がもて大変有意義でした。高安先生の明るくわかりやすい最高の授業でパワーアップ出きました!!(近藤英明さん)
    • 自分のプロフィールを作成する過程で自分を見つめることが出来ました。自己開示が次へのステップになると改めて感じました。
    • コーチングを学びたかった理由が「自分に自身を持ちたかったから」と気づけたこと、少し驚きました。(EYさん)
    • 人それぞれ違うということを実感し、また感動しました。
    • プロとしてのスタートが気持ちよく切れる自信が付きました。
    • 視点が変わった、家族にはおしつけていた話し方が一歩引いた話し方に変えることで、以前より会話が増えて親密になった。(NOさん)
  • 基本カリキュラム

    • クラス受講20時間+オンラインでのパーソナルセッション30分×2回
    • 進級審査兼GCSコーチ認定試験(オンラインでのパーソナルセッション30分×1回+筆記試験)
    • 正味学習時間数:23.81時間(認定試験含む)
    • 受講料:143,000円(税込)
    前半テーマ・内容
    1
    オリエンテーション
    参加者自己紹介、クラスアウトラインとカリキュラムの説明、クラスの目的の確認と目標設定、受講にあたっての注意事項
    コーチングセッションの実際
    事例研究、ディスカッション、セッションでよくみられる問題点と原因・対処方法、演習、ディスカッション
    2
    視点を移動する
    事例研究、ディスカッション、視点移動の効果、視点移動の主体と対象、視点を向けるポイント、演習、ディスカッション
    3
    セッションの戦略
    事例研究、ディスカッション、セッションの戦略とは、戦略の共有・確認、クライアントが期待しているものを知る、提案と情報提供、感情に関心を払う、演習、ディスカッション
    4
    自己基盤を確立する
    事例研究、ディスカッション、自己基盤とコーチングセッション、自己開示、コーチが持っているリソース、演習、ディスカッション
    パーソナルセッション演習  講師を相手(クライアント)にしてのコーチングセッションの実践演習指導

    後半テーマ・内容
    1
    コーチとしての基盤をつくる
    事例研究、ディスカッション、自分たな卸し、クライアントを獲得できるコーチとは、演習、ディスカッション
    2
    コーチとしてのセルフイメージを描く
    事例研究、ディスカッション、コーチ・プロフィールをつくる、ビジネスとしてのコーチング、プロコーチとしてのビジネスプラン、演習、ディスカッション
    3
    コーチングの実務
    事例研究、ディスカッション、理想のクライアント像を描く、セッションのイメージを描く、ミニセッションでクライアントを獲得する、契約によるコーチングセッションの開始、契約とセッション運営の実務、ディスカッション、演習
    4
    コーチとしての成長
    事例研究、ディスカッション、改善のサイクル、コーチングセッションの評価、セッションの記録の管理、ツールの整備、ディスカッション、演習
    5
    プロコーチとしてスタートを切るにあたって
    コーチングを職業として確立する、国際コーチング連盟の倫理綱領、プロコーチとしての研鑽、GCSコーチ認定試験について、総合演習、まとめ
    パーソナルセッション演習  講師を相手(クライアント)にしてのコーチングセッションの実践演習指導