銀座コーチングスクール-受講規約等

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障がいをお持ちの方へDEIJステートメント/非差別ポリシー倫理・誠実さ・透明性に関するステートメント

受講規約

この規約(以下「本規約」という)は、銀座コーチングスクール(以下「当スクール」という)が主催・運営する「GCSコーチング国際資格取得コース」および「GCSコーチング国際資格取得プロフェッショナルコース」(以下、まとめて「当コース」という)」の受講者並びに受講を希望する方(以下併せて「受講者」という)との間の契約条件を定めたものです。本規約のすべてに同意の上、お申込み、ご受講ください。

本規約の定めは、当スクールが主催・運営するクラスA・B・C・Dにも準用されるものとします。

第1条(本規約の範囲および変更)
  1. 本規約は下記を行なったすべての受講者に適用されるものとし、下記の実行(以下「受講申込」という)により、本規約の内容を承諾したものとみなします。
    (1)当スクールの運営するウェブサイト上の申込フォームによる申込に必要な情報の送信
    (2)当スクールの事務局スタッフまたは講師および講師に準ずる者(以下併せて「当社スタッフ」という)に対する申込意図の口頭または書面による伝達
  2. 当コースの内容等を説明するウェブページ(以下「ウェブページ」という)も本規約の一部を構成します。
  3. 当スクールは受講者に対する事前または事後の通知なしに本規約を改定でき、改定内容が本規約およびウェブページ上に表記された時点で改定後の本規約が適用されます。
  4. 団体または法人として当コースを受講する場合は、別途、本規約より優先するものとして個別の契約を締結します。
第2条(当コースの構成)
当コースは複数のクラスとメンターコーチングおよびパフォーマンス評価(以下それぞれを「クラス等」という)から構成され、それぞれ個別に受講申込を行なうことができるものとします。
第3条(当コースの提供)
当スクールは、受講者に対し、第4条で定める金員(以下「受講料」という)を対価として、当スクールが別途定める内容および仕様に従い受講者に提供するものとします。
第4条(受講料の支払い)
受講者は、当スクールによる受講申込の承諾通知を受領後、承諾通知記載の方法と期限に従い、ウェブページその他で当スクールが掲示する受講料を支払うものとします。
第5条(受講申込)
  1. 当コースを構成するクラス等の受講申込は、ウェブページ上に掲載する手続または当スクールの定めるその他の手続に従って行ない、氏名・住所・電話番号その他当スクールの別途定める事項について、正確かつ最新の情報(以下「登録情報」という)を申込フォームその他に記載して当スクールに提供するものとします。
  2. 受講者が、勤務先等の所属団体(以下「所属団体」という)を通じて申し込む場合(以下「団体申込」という)、所属団体と各受講者は、連帯して本規約に基づく義務を負うものとします。
第6条(クラス等受講申込の承諾)
  1. 当スクールは、当スクールが別途定める審査基準に基づく受講申込の審査の結果、受講申込を承諾する場合、受講希望者に対して当該クラス等の受講申込を受領した旨と、受講料の支払方法および支払期限日を電子メール、ファックス、郵送またはその他社が適切と判断する方法にて通知します。
  2. 当スクールと受講者間の当該クラス等の提供に係る契約は、受講料の入金を確認したときに有効に成立し、当該クラス等を受講する権利(以下「受講権」という)が付与されるものとします。
  3. 本条第1項に基づく受講申込の承諾以降、受講資格を充足していないことが判明した場合、当スクールは当該受講者の受講承諾を取り消すことがあります。受講料の支払を完了している場合、本規約第12条の定めに基づき、受講料を返金するものとしますが、受講承諾を取り消す事由が本規約第11条に依る場合は受講料の返金は行ないません。
第7条(登録情報の使用)
当スクールは、当スクールウェブページに掲載されるプライバシーポリシーに従い、登録情報および受講者が当該クラス等を受講する過程において当スクールが知り得た情報(以下「受講者情報」という)を使用することができるものとします。
第8条(クラス等受講申込の承諾)
  1. 当スクールは、当コースを説明するウェブページ上にある修了要件を満たした者に対し、当コースの修了証を発行します。
  2. 当コースを構成するすべてのクラス等の受講を完了しなかった場合、当スクールは当該受講者に対して、受講を完了したクラスについてのみの修了を認める証明書を発行します。
第9条(編入)
  1. 当スクール以外のコーチング教育機関での学習履歴がある受講者については、原則として、その学習履歴をもって当コースの一部または全部の受講を免除することはできないものとします。
  2. 但し、当スクールが定めた「クラス編入制度」に基づき編入を申請する場合は、その限りではありません。
第10条(欠席)
  1. 病気およびその他の理由でクラス等の一部を欠席・遅刻・早退した場合、受講できなかった箇所については、講師と調整の上、補講を実施するものとします。
  2. 補講の形態や方法については、都度定めます。
第11条(受講権の停止・取消)
  1. 受講者が以下の項目に該当する場合、当スクールは、事前に通知することなく、直ちに本契約を解除し、当該受講者による当コースを構成するクラス等の受講権を停止または将来に向かって取り消すことができるものとします。また、以下の項目に該当する場合は、受講料の返金は行ないません。
    (1)受講申込において、虚偽の申告を行なったことが判明した場合
    (2)クラス等の内容を適切に理解できない可能性がある場合および当スクールが当コースの受講者としての適格性に欠けると判断した場合
    (3)営利またはその準備を目的とした行為および当スクールが別途禁止する行為を行なった場合
    (4)受講者に対する破産、民事再生その他倒産手続の申立てがあった場合、または受講者が後見開始、保佐開始もしくは補助開始の審判を受けた場合
    (5)本規約に違反した場合
    (6)その他、受講者として不適切と当スクールが判断した場合
  2. 当スクールは、本条第1項に該当する場合の外、クラス等の受講中における受講者の言動等がクラス等の進行の妨げになると判断された場合、当社スタッフが退席を命じることがあります。
第12条(受講権の停止・取消)
  1. 各クラス等の開催初日の前営業日17時までのキャンセルは、原則として別日程へ振り替えるか、受講料を返還します。
  2. 受講料の返還にあたり、電子決済による支払いの場合は、決済手続きのキャンセルまたはマイナス金額の電子決済により処理します。銀行振込の場合の振込み手数料は、受講者負担とします。
  3. 事前に受講者宛に教材類を発送済みの場合のキャンセルについては、当該教材類を当スクールへ返送するものとし、当スクールから受講者への発送費用および返送時の費用は受講者負担とします。
  4. 当スクールの責めに帰すべき事由により発生したキャンセルについては、本条第2項および第3項に定めた受講者による費用負担は発生しないものとします。
第13条(損害賠償)
  1. 受講者が、当コースに起因または関連して、当スクールに対して損害を与えた場合、受講者は、一切の損害を補償するものとします。
  2. 当コースに起因または関連して、受講者と他の受講者その他の第三者との間で紛争が発生した場合、受講者は自己の費用と責任において、当該紛争を解決するとともに、当スクールに生じた一切の損害を補償するものとします。
第14条(保証)
当コースは、受講者がその提供内容を習得することを保証するものではありません。
第15条(当スクールの責任)
  1. 当スクールは、故意または重過失に基づく場合を除き、当コースに関連して受講者または第三者が被った特別損害(予見可能性の有無を問わない)、間接損害および逸失利益について何ら賠償責任を負わず、通常損害について、当スクールが当該受講者から現実に受領した受講料の範囲内でのみ、損害賠償責任を負うものとします。
  2. 理由の如何を問わず、受講者が、クラス等の開催場所に物件を残置し、当該クラス等の終了後1ヶ月以内に当スクールの定める手続により返還を請求しなかった場合、当スクールは、受講者が当該物件に対する所有権その他の権利を放棄したものとみなして、これを任意に処分することができるものとし、当該物件に関して一切の責任を負わないものとします。
第16条(当コース内容に対する権利)
  1. 当コースに含まれる一切のノウハウ、アイデア、手法、その他の情報、当コースにおいて提供される教材、書籍およびビデオその他一切の著作物、ならびに当コースで使用される一切の名称および標章(以下併せて「当コース内容」という)についてのノウハウ、著作権及び商標権その他一切の権利は全て当スクールに帰属し、受講者は、これらの権利を侵害する行為を一切行なってはならないものとします。
  2. 受講者は、当コース内容を自己の学習の目的にのみ使用するものとし、いかなる方法においても、受講者個人の私的利用の範囲外で使用し、コピープロテクトその他の技術的保護手段に用いられている信号の除去もしくは改変等を加え、または、第三者に対して、頒布、販売、譲渡、貸与、修正、翻訳、使用許諾等を行なってはならないものとします。
第17条(通知および同意の方法)
  1. 当スクールから受講者への通知は、当スクールからの電子メールもしくは当スクールウェブページ上の一般掲示またはその他当スクールが適当と認める方法により行なわれるものとします。
  2. 前項の通知が電子メールで行なわれる場合には、登録情報として登録された電子メールアドレス宛への当スクールからの発信をもって通知が完了したものとみなします。但し登録情報が正確もしくは最新でなかった場合には、当スクールからの通知が不到達となっても、本項に定める時点で到達したとみなされるものとします。
  3. 本条1項の通知が当スクールウェブページ上の一般掲示で行なわれる場合は、当該通知が当スクールウェブページ上に掲示された時点(当スクールウェブページにアップロードされた時点)をもって受講者への通知が完了したものとみなします。
  4. 当スクールは、上記いずれかの方法により受講者に通知を行なった場合、通知の完了後10日以内に受講者からの異議申し立てがないか、または通知完了後、受講者が当コースを構成するクラス等を受講した場合には、その時点で受講者が同通知の内容に同意したものとみなします。
第18条(管轄)
本規約は、日本法に準拠し日本法によって解釈され、本規約に起因または関連して生じた全ての紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
お支払い規約

クラスへのお申し込みは原則として先着順に受け付け、クラスへの登録は全額入金の確認ができた場合に限ります。当スクールでは、銀行振り込みのほか、クレジットカード、電子マネー(PayPay/LINE Pay)によるお支払いを受け付けております。すべての支払いは日本円で行なわれます。

部分修了規約

銀座コーチングスクール(GCS)では、コースを構成する一部クラスを修了した場合、クラス単位での修了を認定します。授与される時間数は、受けたカリキュラムの時間数によって異なります。現在受講中のコース、または過去に受講していたコースの一部単位認定をご希望の方は、GCS事務局(info@ginza-coach.com)までご連絡ください。その際、在籍していたコースの詳細、希望する単位時間数、その他関連情報を含めてください。承認された場合、銀座コーチングスクール(GCS)より、修了したトレーニング時間数を記載した単位認定証が発行されます。

クラステキストの取り扱いに関するガイドライン

受講規約第16条の定めのとおり、銀座コーチングスクール(GCS)で配布しているクラステキスト(以下「テキスト」)については、内容の無断転載や再配布、商用利用を一切禁止しております。
但し、下記条件を満たす場合に限り、テキスト内容の【引用】については許可いたします。

引用条件
  1. 引用部分が明確にわかるようにすること
  2. 引用部分に引用元を明記すること
  3. 自作部分より引用部分の分量が少ないこと
  4. あくまで自作資料を補完する形での引用であること(※1)
  5. (図表・画像を引用の場合)下段の補足条件を満たしていること(※2)
  6. 使用目的を当スクールへ報告し、許可を得ていること(※3)
※1:OK/NG例
  • 自作資料の裏付けとして「GCSではこのように定義しています」のように引用している
    → 問題ありません。
  • 引用したテキスト部分自体が自作資料のメインになっている
    → 不可です。
※2:図表・画像に関する補足条件
  • 図表・画像をテキストからコピー/キャプチャして、そのまま自作資料に掲載することは禁止いたします。
  • テキストをベースに自作した図表を、引用元を明記した上で掲載する形であれば許可いたします。
※3:使用目的の報告について
  • 上記条件の1~5を満たしていることを確認した上で、本部・事務局(問い合わせフォーム)宛に使用目的をご連絡ください。

なお、引用以外でのテキスト使用については、使用目的を明示した上で、本部・事務局(問い合わせフォーム)宛にお問い合わせください。

苦情の受付

私たち銀座コーチングスクール(GCS)は、すべての人が公平に扱われることを目指し、あらゆる苦情を迅速かつ公正な方法で解決するよう努めます。当スクールのプログラムへの参加者(以下、参加者という)は、プレゼンテーションやコンテンツ、施設設備に関する問題、講師やスタッフの行動に関する苦情を申し立てる権利を有します。すべての苦情は、さらなる問題の発生を防ぐために、可能な限りの対処を行ないます。苦情の申し立て方法は、下記のとおりです。

  • 参加者はまず、講師やスタッフ、あるいは問題の相手となった参加者との間で、直接的に問題を解決することが推奨されます。もし参加者がその相手にアプローチすることに抵抗がある場合は、下記のステップ2へ進むことができます。
  • 参加者が苦情の対象となる個人にアプローチすることが困難な場合、または問題を直接解決することができない場合、参加者は10日以内にGCS事務局に苦情の書面を提出する必要があります。GCS事務局は問題を検討し、苦情を受け取ってから10日以内に参加者に連絡します。GCS事務局は、関係者全員と協力し、問題の解決を図ります。

参加者が問題が解決されたと感じない場合は、GCS代表に対し、書面にて見直しを要求する必要があります。この訴えには、元の苦情と参加者が解決の試み(複数可)に満足していない理由を含める必要があります。抗議は検討され、10日以内に参加者に書面による回答が提供されます。この回答をもって、最終決定となります。

障がいをお持ちの方へ

銀座コーチングスクールは、障がいのある方でも、可能な限りクラスを受講いただきたく考えております。障がいをお持ちの方は、受講に先立ち、GCS運営事務局にご相談ください。対応可能かどうかを判断し、回答させていただきます。

DEIJステートメント/非差別ポリシー

2020年7月に国際コーチング連盟(ICF)グローバル理事会は多様性(Diversity)、公平性(Equity)、帰属(Inclusion)、正義(Justice)に関するICFステートメントを承認しました。私たち銀座コーチングスクールは、ICFの認定プログラムの提供者として、ICFステートメントに準拠したスクール運営を行ないます。

ICFステートメントを受け、私たち銀座コーチングスクールは、スクール運営にあたり、下記の方針を遵守します。

非差別ポリシー
銀座コーチングスクールは、下記をポリシーとして定めます。
  • すべての従業員の募集と採用は、人種、年齢、宗教、肌の色、信条、国籍、性別、性的指向、性同一性、婚姻状況、障がい、従軍歴に関わらず、いかなる個人に対しても差別なく行ないます。
  • すべてのスタッフと職員は、人種、年齢、宗教、肌の色、信条、国籍、性別、性的指向、性同一性、婚姻状況、障がい、従軍歴により、従業員やプログラム参加者を差別することはありません。
  • 人種、年齢、宗教、肌の色、信条、国籍、性別、性的指向、性自認、婚姻状況、障がい、従軍歴により、プログラムへの参加を拒絶することはありません。
  • すべての従業員およびプログラム参加者は、差別やハラスメントのない環境を享受することができるようにします。これには、人種、年齢、宗教、肌の色、信条、国籍、性別、性的指向、性同一性、婚姻状況、障がい、従軍歴に関する差別やハラスメントが含まれますが、これらに限定されるものではありません。銀座コーチングスクールは、従業員、プログラム参加者、ボランティア、請負業者、訪問者、業者の介入により、快適な環境で学ぶ個人の学習能力が不当に阻害されること許容することはありません。
上記に違反する事象の報告を希望する参加者は、「苦情の受付」に記載の手順により、お申し出ください。銀座コーチングスクールは、報告いただいた当該不適切行為に関する調査を速やかに実施し、必要な対応を行ないます。
倫理、誠実さ、透明性に関するステートメント

私たち銀座コーチングスクールは、ICFの認定プログラムの提供者として、国際コーチング連盟(ICF)の倫理規定を遵守し、重視しています。ICFの倫理規定には、ICFのコアバリュー、倫理原則、そしてICFに関わる全てのプロフェッショナルとしての行動規範が記述されています。これらの倫理的な行動基準を満たすことが、ICFのコアコーチングコンピテンシーの第1項目です。ICFの倫理規定の詳細は、こちらのリンクよりご覧いただけます。

また、銀座コーチングスクール(GCS)は、誠実さと透明性の原則に則って運営することを約束します。私たちは、自分自身と参加者に最大限の誠実さを求め、倫理的に適った方法でプログラムを提供するための措置を明示することで、可能な限り透明性を確保するよう努めます。私たちは、人心を不当に操作したり、不正直な販売方法を採用すべきではないと考えており、安全で倫理的に適った販売手法でのみ、サービスを提供するよう努めます。さらに、コーチング教育の受けやすさと質の確保のバランスをとったうえで、適正な価格設定に努めています。


2022年12月26日制定
2023年8月22日改定
2024年1月23日改定(テキスト取扱いガイドラインを追加)