クライアントの「視点の主体を変える」ことで"気づき"を引き出そう!


こんにちは!
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。

11月も最終週を迎え、今年もあと1ヶ月あまり。
2020年に向けてのカウントダウンの始まりますね。
中には、すでに来年に視点を移している方もいることでしょう。

実は、コーチングの「質問する」スキルにおいても、
「視点を移動する」という技術があります。

そこで、本日の【コーチングスキル編】では、
この「視点を移動する」の具体的方法のひとつ
「視点の主体を変える」をご紹介したいと思います。

通常、クライアントは、自分の視点から物事を見ています。
「視点の主体を変える」とは、自分から別の主体へと移動させ、
クライアントに"気づき"をもたらすことに役立ちます。

①主体がコーチである

これは、クライアントが「コーチにはどのように見えるか」
ということですから、基本スキルである「フィードバック」
を使用して、コーチの感じたことを伝えます。

②主体を対象者にする

クライアントのテーマの中に存在する相手の視点に立ち、
「対象者(相手)にはどのように見えるか」という質問を行います。

例:「あなたの部下はどのように感じていると思いますか?」

③主体を第三者にする

クライアントのテーマの中に存在する相手以外の視点に立ち、
「(そこには居ない)第三者にはどのように見えるか」
という質問を行います。

例:「あなたの親友なら、あなたにどのようなアドバイスを
すると思いますか?」

ひょっとしたら、上記のような質問は、普段の生活の中で、
何気なく発している質問なのかもしれませんね。

しかし、これをスキルと理解するとどうでしょうか。
きっと意識して使うことができるようになり、
これまで以上にクオリティの高い会話が、
クライアントとの間になされることでしょう。

金曜日の【コーチング事例編】では、「視点の主体を変える」
の具体的事例をご紹介したいと思います。
次回のGCSジャーナルもどうぞお楽しみに!

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