日常に使えるポジティブもネガティブもありのまま受け止める

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こんにちは!
 
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 赤川美佐子です。
 
今日はコーチングを実際のセッションや日常生活でどう役立てているかの視点から
 
「ありのままを受け止める」
 
について書いていきます。
 
コーチングの考え方の一つに、
「肯定的な面に目を向ける」
というものがあります。
 
肯定的な面って具体的に何?
といえば、
 
できないことではなく、できること
無いものではなく、有るもの
嫌いことではなく、好きなこと
やりたくないことではなく、やりたいこと
 
そういった肯定的な部分をみていこうというもの。
 
これだけを聞くと、
ポジティブを強要しているかの如く感じる方もいるかもしれませんが、そうではなく、
コーチングがネガティブな面を見てはいけないという訳でもありません。
 
じゃあどういう意味かというと、
例えば、仕事でもプライベートでも
生きていれば、
「嫌だけどやらなくてはいけないこと」
「やりたいけどなかなかできないこと」
もありますよね。
 
また、人のネガティブな面が気になったり、
否定したくなったりする時もあります。
 
そんな時も、
「ありのままの自分を受け止める」
というのをとても大切にします。
 
コーチは相手の全人格に関わり、
それを受け止めます。
 
ポジティブだから良いとか
ネガティブだからダメとか
そういう先入観や思い込みも外していきます。
 
相手の全人格、
ありのままを受け止めながら、
コーチは、
 
「嫌だけどそれをやることによって
どんなメリットが生じるのか?」
「それがどんな学びや成長に繋がるのか?」
 
「やりたいけどなかなかできないという現状は
何を意味するのか?」
「やりたくてもできていないことを
どう感じているのか?」
「本当に得たいものは何なのか?」
 
など、その出来事や感情に向かい合って
自己理解、自己承認を促しながら、
「どう在りたいのか」
というかたちで掘り下げていきます。
 
こういう風に考えた方がいい!
とか
この考え方は良くない!
などのアドバイスや否定はせずに、
 
その人の価値観や考え方を尊重しながら、
相手の求めていることや
在りたい姿を一緒に考えていくのです。
 
そうすることで
価値観や考えが言語化・具体化されて、
どうしたいのか、何をすれば良いのか等の
行動に繋がってきます。
 
無理にポジティブでいる必要もなければ、
ネガティブな感情を出してはいけない訳でもなく、
ありのままを受け止める。
 
そんな風に、
「人間らしさ」
「その人らしさ」
を大切にするのがコーチングなんです。
 
 
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