コーチングをするのが苦手と感じたら・・・

銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム あかがわみさこです。
「最近、コーチングがうまくいっていない気がする」
「質問が浅いのではないか」
「クライアントの役に立てていないのではないか」
そんな風に、コーチングに対して苦手意識を持つ瞬間は誰にでも訪れます。
特に、学び始めた頃だけでなく、経験を重ねた後程、この感覚は強くなることがあります。
私も特にICF(国際コーチング連盟)のPCC資格取得に向き合っていた際に、スランプのような暗闇の中にいる感覚を味わった時期がありました。
実はそれはスキル不足なのではなく、コーチとしての感度が高まっているサインだったりします。
「苦手」と感じるのは、真剣に向き合っている証拠だからです。
コーチングをしていて何も疑問を感じない、迷わないという状態は、一見すると自信があるように見えますが、裏を返せば、クライアントとの関係性や対話を深く見ていない可能性もあります。
「今の問いは本当に相手に届いているだろうか」
「この沈黙は待つべきか、関わるべきか」
「自分のセッションはどんな意味を持っただろうか」
こうした迷いが生まれるのは、クライアント一人ひとりと真剣に向き合っているからです。
苦手意識は、あなたが適当にやっていない証拠。
コーチングが苦手だと感じる時、多くの場合、次のような状態に陥っています。
・良いセッション、良い質問をしようと頭で考えすぎている
・クライアントを「前に進ませなければ」「問題を解決しなければ」と背負いすぎている
・クライアントの停滞や迷いを「コーチング失敗」だと捉えている
これらはすべて、「役に立ちたい」「良いコーチでありたい」という誠実さから生まれています。
ただ、その気持ちが強くなりすぎると、コーチ自身が緊張し、自然な対話が失われてしまいます。
コーチングは、正解を出す場でも、成果を保証する場でもありません。
その場に共に在り、クライアントの考える時間を支えることが本質です。
不思議なことに、コーチングは「うまくやろう」「価値を提供しよう」と力を入れすぎるほど、ぎこちなくなります。
質問が型通りになったり、相手の言葉を待てなくなったり、
自分の中で「今のはダメだったかも」というセルフチェックが始まったりします。
そんな時は、一度立ち止まってみてください。
・私はクライアントの言葉にどのくらい耳を傾けているだろう
・意識のベクトルがクライアントではなく、「自分の言葉」や「自分のセッション」にいきすぎていないだろうか
・沈黙を怖がっていないか
コーチングがしんどく感じる時は、無理にセッション数を増やしたり、スキルを詰め込んだりする必要はありません。
むしろ、
・自分がコーチングをしている理由
・クライアントとどんな関わりをしていきたいのか
・どんなコーチで在りたいのか
こうした原点に立ち返るタイミングです。
苦手意識は、「今のやり方を見直してもいい」というサインでもあります。
成長の過程で訪れる自然なものです。
そして、最後にコーチングが苦手と感じた時に忘れないでほしいことは、コーチングは、完璧な質問や流れるようなセッションで評価されるものではありません。
クライアントが「自分を大切に扱ってもらえた」「安心して考える時間が持てた」と感じられるかどうか、そこに価値があります。
苦手だと感じる今のあなたは、きっと以前よりも、コーチングに対して真剣に向き合っています。
そして、その姿勢こそがコーチとしての土台となります。
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