慰めとねぎらいのちがい~励ましにつながるのはどっち?

銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 芳賀美貴です。
うまくいかなかったとき。
思うような結果が出なかったとき。
どんな言葉をかけていますか。
「大丈夫だよ」
「気にしなくていいよ」
「そんなに落ち込まなくていい」
とっさに出る言葉。
それは慰めです。
相手のつらさを軽くしてあげたいという、やさしさ。
けれどその奥には、
どんな前提があるでしょうか。
慰めはときに、
無意識のうちに、相手を"守られる側"に置いてしまうことがあります。
(もちろん、安心が最優先の場面では慰めが必要な時もあります)
けれど、コーチングが大切にしているのは
少し違うまなざしです。
ねぎらいは、
つらさを消そうとはしません。
「ここまで本当によくやってきましたね」
「簡単ではなかったですよね」
「それでも向き合ってきたのですね」
ねぎらいは、出来事の良し悪しではなく、
そこに向き合った"その人"を観ます。
弱さではなく、
すでに発揮されている力を観ようとします。
自分の努力や葛藤を
きちんと観てもらえたと感じたとき、
人はようやく、もう一度立ち上がろうとします。
外から押される「がんばれ」ではなく、
内側から生まれる「やってみようかな」。
その違いをつくるのが、
ねぎらいというまなざしかもしれません。
あなたは最近、
誰かを慰めましたか。
それとも、
その人の歩みを、観ようとしましたか。