「沈黙」と「考える時間」の違い

銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 松本結花です。
1on1で話を聴いていると、ふと「沈黙」が訪れることがあります。
「何か質問した方がいいだろうか」
「気まずい思いをさせていないだろうか」
そう感じて、ついこちらから言葉を足してしまう----そんな経験はないでしょうか。
ただ、対話の中での沈黙は、必ずしも悪いものではありません。
むしろ大切なのは、「考える時間」なのか「空白の沈黙」なのかを見極めることです。
人が言葉を探しているとき、頭の中ではさまざまなことが起きています。
・過去の経験を思い出す
・気持ちを整理する
・考えをまとめる
・しっくりくる言葉を選ぶ
こうした時間は、外から見ると「沈黙」に見えますが、実際には深く考えている時間。
そこで言葉を挟んでしまうと、思考の流れが途切れてしまいます。
一方で、すべての沈黙が意味深いものとは限りません。
・何を話してよいか分からず戸惑っている
・問いが難しすぎて、思考が止まっている
こうしたケースでは、関わり方を変える必要があります。
だからこそ大切なのは、沈黙をただ「待つ」のではなく、相手を観察し様子を感じ取ることです。
・今、相手は考えているのか?
・それとも、止まっているのか。
それによって、必要な関わり方は変わってきます。
私たちはAIではないので、何事も滞りなく対話できるわけではありません。
相手が考えるために立ち止まることもあるし、こちらの関わり方によって戸惑わせてしまうこともある。
むしろ沈黙があるのが自然で、流れるような対話ではないからこそ、お互いの本音や深い考えを共有する機会になると私は思っています。
「1on1、このような対応でいいのか...」といった迷いは、誰にでもあるものです。
クラスの中では、実際の対話の中でどう関わればいいのかを実践的に学んでいきます。
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