『論語』と『コーチングピラミッド』

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★★ 『論語』と『コーチングピラミッド』 ★★

こんにちは!
銀座コーチングスクール(GCS)副代表 大石 典史です。

9月になりました。第2四半期ラストの月ですね。
あなたはどのような思いでこの1ヶ月を乗り切りますか?

先日のメールニュースでは古典の『論語』を取り上げ、
その一節より、コーチのあり方について触れました。

そこで、今回、もうひとつご紹介したい一節があります。

「子曰はく、弟子(ていし)、入りては則ち孝(こう)、
出でては則ち弟(てい)、謹みて信あり。
汎(ひろ)く衆を愛して仁に親しみ、
行いて余力あれば、則ち以て文を学べ。」

意味としては、下記のようになります。

「若者よ、家庭では親孝行、社会では目上の者に従い、
万事に注意して、約束を守る。人と広く交際し、
人格者に親しみその影響を受ける。以上を実践して、
なお力が余っていれば、本を読んで勉強しなさい。」

「仁」とは、人をいつくしむこと(=人格形成)。
『論語』の中で、「仁」と対比してよく出てくる
「礼」とは、行動のきまりのこと(=学問)。

孔子は、学問で学ぶ「礼」は「仁」を基本に決まる
ものなので、「仁」を身につけずに「礼」を学んでも、
その本当の価値はわからない、としています。

ここで、GCSの『コーチングピラミッド』の中に
出てくる「スキル」「自己基盤」と、『論語』の
「礼」「仁」とを対比してみるとどうでしょうか。

「自己基盤」を形成せずに「スキル」だけ学んでも
コーチングの効果は表れない、ということと同様だ
ということがわかります。

GCSで学ぶコーチングは、「自己基盤」の形成と
「スキル」を並行して学べることに価値があります。

古典にも通じるGCSのコーチングをぜひご体験ください。