「水平質問」「垂直質問」はこんなふうに使います

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★★ 「水平質問」「垂直質問」はこんなふうに使います ★★

こんにちは!
銀座コーチングスクール(GCS)副代表 大石 典史です。

気がつけば、2月もまもなく終わりですね。
3月・4月に向けてお仕事が忙しくなる方もいらっしゃるかと思います。

花粉症対策と健康管理には十分に気を配り、
元気に新年度を迎えたいものですね。


さて、火曜日の【コーチングスキル編】では、
「引き出すためのスキル」の例として、
「水平質問」「垂直質問」について書きました。

言葉のニュアンスから何となく意味としては伝わると思いますが、
いざそれを使おうとすると難しいもの。

というわけで、今日は「水平質問」「垂直質問」の
使用事例についてご紹介します。

~以下、コーチとクライアントとの会話~

4/1の時点で、体重が今よりも-3Kg痩せている状態を目指す
クライアントとの会話です(多少、端折ります)。

コーチ(以下、コ):
「●●さん、目標達成に向けてこれからできることは何でしょうか?」

クライアント(以下、ク):「そうですね...、まずは、間食をしないことですかね。」

コ:「うん、間食をしないことですね。他にはどうでしょう?」 ←水平質問

ク:「うーん、朝晩に腹筋を30回ずつ行う!」

コ:「いいですね!他にはどうですか?」 ←水平質問

ク:「そうだなぁ...、そうだ!通勤手段を地下鉄から自転車に変える!」

コ:「お、今、表情がパッと明るくなりましたね。」

ク:「ええ、実は懸賞で当たった折り畳み自転車があるのですが、
玄関に置き放しになっていて、その使い道に困っていたんです。
これまでダイエットと自転車の関係を考えてもみなかったのですが、
これを機に、思い切ってそれを通勤手段に使ってしまえばいい!」

コ:「なるほど、それは妙案ですね!では、その自転車を使って、
具体的にはどのようにダイエットを進めていきますか?」 ←垂直質問

ク:「そうだなぁ...(少しウキウキして考え始める)」

~以上、ここまで~

いかがでしょうか?
こんな感じでセッションが続いたら、
クライアントは自ら納得のいく答えを出して、
行動に移していくことができそうですね。

「引き出すためのスキル」である「水平質問」「垂直質問」は
GCS「クラスB-ストラクチャー編」で学びます。

まずは無料体験講座へお越しください。
お待ちしております!