相手の話を「受け止める」と、こんな効果があります!

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こんにちは!
銀座コーチングスクール(GCS)名古屋校代表 田中 康博です。

七夕はいかがお過ごしでしたか?

我が家では、子供達が短冊に様々な願い事を書いていました。
思わずホッコリするもの。改めて読み直すもの。
子供達に素直な想いを表現してもらえることは親としては嬉しい限りです。

さて、今日の【コーチング事例編】では、火曜日の【コーチングスキル編】でご紹介した「認める」スキルの具体的事例についてご紹介します。

「認める」とは、相手の話を「受け止める」ということでしたね。

日々、一緒に働いているスタッフに対して、私は一人一人と話をする機会があります。

ある日、表情をとても強張らせていたスタッフと出逢いました。

「どうしたの?」と、その表情の理由を聴くことを押さえて、私は彼の最近の状況や今の感情を素直に話してもらいました。

すると、彼は様々な思いを話してくれました。

自分は今、何を感じているのか?
自分は今後どうしたいと思っているのか?

私はそのスタッフの話を聞いていく中で、彼がどのように感じているのかを教えてくれたことに感謝しつつ、「そのように感じているんですね」と話を聞き続けました。

すると、あるタイミングで明らかに表情が明るくなりはじめ、次第にこちらからの提案にも素直に耳を傾けるようになりました。

人は安心して話ができる場があることを感じることで、素直になるだけではなく、相手の話に耳を傾けるようになります。

そのためには、相手の話をまずは「受け止める」。

もしあなたが、それができていないとしたら、事実やご自身の感情をいったん傍らに置いて、まずは相手の話を聞いてみてくださいね。

きっと目に見える変化を感じることでしょう。