静けさの中に本当の声が~サイレンス瞑想とコーチングの共通点~

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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム あかがわ みさこです。
 

私は昔から『Eat Pray Love(食べて、祈って、恋をして)』という洋画が好きで、時間があると時々見返しています。

先日も何気なく観ていたのですが、ふと「これ、コーチングに似てるなぁ」と思うシーンがありました。

主人公のリズ(ジュリア・ロバーツ)は、人生の迷いや喪失感を抱えて旅に出て、2カ国目でインドのアシュラムを訪れます。
そこで彼女が取り組むのが「サイレンス(沈黙)」という修行です。言葉を一切使わず、自分自身の内側とだけ向き合う時間を過ごす。これは自分の心の声と向き合い、騒がしい思考を静めるために行います。

最初のうち、リズは苦しみます。過去の後悔、痛み、怒り等が次々と浮かび上がり、言葉を発しないことでむしろ「心のうるささ」が際立って感じられるのです。

それでも彼女は逃げずに、その沈黙に座り続けます。すると少しずつ、自分の「本当の声」に気づき始めるんですよね。その姿が、コーチングセッションと重なって見えました。

コーチングでは「聴くこと」や「待つこと」を大切にします。

クライアントが言葉を探して沈黙しているとき、
コーチはその沈黙を邪魔せず、ただ寄り添います。急かしたり、無理に答えを引き出そうとはせず、その人の内側から自然と湧き上がってくる声を静かに待つのです。

沈黙の時間は、何も起きていないように見えて、
実は深いところで何かが確かに動いている時間だったりもします。

日常生活ではつい「何か話さなきゃ」「早く答えを出さなきゃ」と焦ってしまうことがありますよね。でも、本当に大切なことって、そういう静けさの中から、ふと湧き上がってくることが多かったりするのです。

あなたは最近、そんな静かな時間を持てていますでしょうか。

誰かと一緒にただ静かに過ごす時間。
スマホもテレビも置いて、自分の心の声にそっと耳を澄ませる時間。

もし今、忙しさに追われているなら、映画のリズのように、少し立ち止まって「サイレンス」に身をゆだねてみるのもいいかもしれません。きっと静けさの中に本当の声があるはずです。

そしてコーチングは、そんな本当の声との出会いを大切にしながら、そっと隣で伴走するものです。

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