新学期と管理職のリセット習慣

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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 森水三香子です。
 

9月は、管理職にとっても「新学期」。仕切り直しの好機です。

9月1日は子どもたちにとって新学期の始まりの日。
夏休みを経て、新しい気持ちで学校生活をスタートさせる節目です。
大人にとっても、この日は「仕切り直し」の良い機会になります。
特に管理職としてチームを率いる立場にある方にとって、9月は半期の折り返し地点。
自分自身やチームの方向性を改めて見直す絶好のタイミングです。

忙しい日常の中では、つい目の前の業務処理に追われがちです。
気づけば月が変わり、季節が過ぎていた‥そんな経験は少なくないでしょう。
だからこそ、定期的に立ち止まり「今どこに向かっているのか」「何を大切にすべきか」を確認する習慣が重要です。
新学期にリセットするように、管理職も節目を活かして仕切り直すことが成長と成果に直結します。

おすすめは「問い」を用いたリセットです。
• この半年で最も成長したことは?
• チームの強みはどこにある?
• 下期に向けて何をやめ、何を始めるべきか?

正解を探す必要はありません。
問いを通じて対話することで、チームは作業集団から「成果と信頼を生み出す集団」へと進化していきます。

そして、リセットの対象はチームだけではありません。
管理職である自分自身にも問いを向けましょう。
「自分のエネルギーは今、何点だろう?」「今どんな言葉を部下に届けたいだろう?」といったセルフコーチングが、
焦りや孤独感に流されず自分を立て直す助けになります。

9月1日。子どもたちが新しい教科書を開くように、私たちも新しいページをめくることができます。
この節目を「仕切り直し」のきっかけとし、小さな問いから新しい行動を生み出す。
そこからチームの未来が大きく動き出すのです。

さて、あなたはこの9月、自分やチームにどんな問いを投げかけますか?