自尊心を育み、やる気を引き出す関わりとは?

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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 松本結花です。
 

あなたはどんな姿勢で部下や後輩と関わっていますか?

アメリカの精神科医、エリック・バーン氏が開発した「交流分析」という心理学理論では、人生や対人関係における姿勢として4つの立場が示されています。

1.I am OK, You are OK
2.I am OK, You are not OK
3.I am not OK, You are OK
4.I am not OK, You are not OK

私たちが目指す立場は「I am OK, You are OK」という姿勢、自分を肯定し、相手も肯定するというスタンスです。
お互いを尊重しながら関わることで、部下の可能性が自然に引き出されていきます。

一方、部下や後輩との関係でつい陥りがちなのが、「I am OK, You are not OK」というスタンスです。

「相手はまだまだだ」「経験が浅く、考え方が十分ではない」という思いがあると、考えを正したり、アドバイスが止まらなかったり、といった行動につながることがあります。
そうすると、相手は委縮したり、主体性を失ったり、離れていってしまったりします。

課題や改善点を伝えることは必要ですが、その前提に「I am OK, You are OK」の姿勢があるかどうかで、相手の受け止め方が大きく変わってきます。

そして、何より、身近な人に「You are OK」と認めてもらうことで「自分はこれでいいのだ」と思え、安心して動けるようになるのです。

「I am OK, You are OK」という姿勢について、GCSでは「自己基盤」「コーチングマインド」として学びます。これらがないとコーチングが機能しない重要な要素です。


「You are OK」という立場を部下や後輩に伝えるために、あなたはどんな関わりをしていきますか?