コーチングは自分には合わないと言われたら

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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 芳賀美貴です。
 

コーチングセッションは、順調に進む時ばかりではありません。
時には、思いがけない言葉に出会うことがあります。

「正直に言うと、ちょっと合わない気がするんです」
セッションの最中にそう言われた時、少しドキリとしました。
ですがパニックにはなりませんでした。

なぜかといえば、私自身も過去に同じような感覚を抱いた経験があったから。
クライアントの言葉を「拒絶」としてではなく、「正直な気持ち」として受け止め共感することができました。

ただ、その後が難しかった。
コーチングが合わないのか、それとも私との相性が悪いのか。
セッションのスタイルをどう変えるか、それともセッション自体を中止するか。

迷いながらも続けていくうちに、クライアントの答えにたどり着いたのですが、それは私自身の成長にもつながる体験でした。

クライアントから本音がでてくることは、なんでも話せる関係だからこそ。
一見ネガティブに聞こえる言葉の中には、大切な価値観が隠れています。

コーチングは"正解"を与えるものではなく、共に探していくもの。
ぶつかる感覚も含めて、その人らしさに寄り添うきっかけになるのだと実感しています。

※コーチングで生じるセッションの壁はクラスK後半(クラスC)で扱います。