反省と内省のちがい ― コーチの大切なまなざし ―

銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 芳賀美貴です。
セッションの中で、クライアントが
「反省しなくては」と口にされることは少なくありません。
よりよくなりたいという真摯な思いからの言葉です。
一方コーチングでは、もう一つの振り返り方を大切にします。
それが「内省」です。
反省は、出来事を振り返り
「どこを直すか」を見つける視点。
成長に必要ですが、できなかった点に焦点が当たりすぎると、
意欲まで小さくしてしまうことがあります。
内省は、評価よりも理解に重きを置きます。
どんな気持ちだったのか、何を大切にしていたのか。
良し悪しではなく、内側で起きていることを丁寧に見ていきます。
コーチは
「なぜできなかったか」ではなく
「何を感じていましたか」
「本当はどうしたかったのでしょう」と問いを差し出します。
内省は、すでにある力や価値観に光を当て、
「どう直すか」から「どう在りたいか」へ視点を移します。
振り返りが評価ではなく、可能性に出会う時間になる。
コーチングは、そのための伴走なのです。