ICF認定基準改定に伴うメンターコーチングと
評価方法の変更について(2026年4月)
2026年4月13日(米国東部標準時)、ICFより認定基準改定に関する情報が公開されました。
- 修了実技評価による修了判定方式から、
- メンターコーチングを通じて継続的に成長を確認する形成的評価(Formative Evaluation)のプロセスを通じ、所定のメンターコーチング要件と到達状況の確認をもって修了となる方式
- 2027年3月31日以前に修了するプログラム:現行方式
- 2027年4月1日以降に修了するプログラム:新方式
注1)ICF資格認定要件であるセッション経験時間数(ACC:100時間、PCC:500時間)については、プログラム修了時点で充足する必要はありません。
注2)メンターコーチングは少なくとも10時間・3ヶ月間以上が必要です。また、修了実技評価の結果通知は、ご提出から3週間程度かかるため、現行方式を希望する場合、その期間を見込んで予定を立てる必要があります。
主な変更点
【1】修了実技評価の合格は、修了要件から外れます
レベル1・レベル2修了実技評価の合格は修了要件から外れ、代わりに、メンターコーチングのプロセスで、フィードバックや振り返りを通じて成長や到達状況を継続的に確認する形成的評価(Formative Evaluation)の仕組みへ移行します。移行後は、所定のメンターコーチング要件と到達状況が確認された時点で修了となります。
【2】形成的評価は、「強化されたメンターコーチング」で行われます
形成的評価は、少なくとも10時間・3か月以上にわたって実施される強化されたメンターコーチング(Enhanced Mentor Coaching:仮訳)の枠組みで行われます。なお、最低3時間は1対1で実施し、その1対1セッションのうち少なくとも3回分について、継続的な観察記録が作成されます。
【3】新方式のメンターコーチングは、MCQ保有者が実施します
強化されたメンターコーチングは、所定のトレーニングを受けたメンターコーチング資格(Mentor Coaching Qualification:MCQ)保有者が実施します。現在稼働中のメンターコーチの多くが、MCQを取得する見込みです。
【4】目指す資格レベルに応じて、必要なメンターコーチングのレベルが異なります
特定レベル(ACC・PCC)への到達を目指して形成的評価を行うため、目指す資格レベルに応じたレベルのメンターコーチングが必要となります。
- レベル1修了:ACCレベルまたはPCCレベルのメンターコーチング
- レベル2修了:PCCレベルのメンターコーチング
新方式移行後の料金について
新方式のメンターコーチングは、現行方式よりきめ細やかで、かつ充実した内容になります。それに伴い、メンターコーチの職務負担が質・量ともに大幅に増加することになるため、メンターコーチングの料金は改定(値上げ)となる予定です。現在、値上げ幅の抑制へ向けて調整中です。
修了実技評価の料金負担はなくなりますが、それを差し引いても、恐縮ながら、新方式ではトータル(現行方式のメンターコーチング+修了実技評価)の料金が増額となる可能性が高いことを、あらかじめご容赦ください。
なお、新方式は、「国際基準への適合へ向けてのコンピテンシー向上」を、より確実なものとなることを目指したものです。そのため、GCSとしては、MCQを取得したメンターコーチによる新方式のメンターコーチングの提供を早急に開始できるよう、準備を進めてまいります。
一括申込割引でお申し込みの方へ
「クラスJ・K・L+レベル1修了実技評価一括割引」でお申し込みの方は、上述のとおり、2027年3月31日までにレベル1の現行方式の修了実技評価に合格することで、料金の増額を含めて新方式の適用はありません。なお、今回の改定に伴い「クラスJ・K・L+レベル1修了実技評価一括割引」メニューの受付は一旦停止とします。
もし2027年4月1日以降にずれ込む場合は、新方式のメンターコーチングによる増額分を、現行の修了実技評価の費用(定価基準;27,500円)と相殺し、精算させていただきます。
今後のご案内について
今回の改定は、評価方法だけでなく、メンターコーチングの位置づけそのものを見直す大きな変更です。当スクールとしても、ICFの新基準に適切に対応しつつ、受講生のみなさまにとってわかりやすく、安心して学びを進めていただける運用となるよう、順次整備を進めてまいります。
また、現段階では実際の運用について不明瞭な詳細部分もあります。そのため、適宜ICFが開催する質疑ミーティングへの参加や問い合わせ等により、確認・明確化を鋭意進めてまいります。
今後、改定後のメンターコーチング料金を含め、詳細が決まり次第、あらためてご案内いたします。
何卒よろしくお願いいたします。