レジリエンスとストレングスの違い~そしてトランスフォーメーションへ


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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 芳賀美貴です。

コーチングを学ぶ中で、よく出てくる言葉。
レジリエンスとストレングス。

どちらも「その人の力」を表す言葉ですが、
少し視点が異なります。

レジリエンスは、回復する力。
つらい経験から、本来の状態に戻っていくプロセスです。

心理学者の George Bonanno の研究でも、
人は困難のあとに自然に回復していく力を持っていることが示されています。

コーチングでは、
安心して話せる関係性や、受け止める関わりを通して、
この回復の土台を支えます。

一方でストレングスは、もともとその人が持っている強みや資質。
うまくいっているときに発揮されるだけでなく、
実は回復のプロセスの中でも支えになっています。

コーチングでは、
その人のストレングスに焦点を当て、言語化することで、
「自分には力がある」という感覚を取り戻していきます。

そして、その先にあるのがトランスフォーメーション。

Richard Tedeschi が提唱するように、
人は経験を通して、価値観や在り方が変わることがあります。

コーチングでは、
「これからどう在りたいか」という問いを通して、
その変化の可能性にそっと関わっていきます。

ここで大切なのは、決めつけないこと。

回復の途中にいるのかもしれないし、
すでに変化の入り口に立っているのかもしれない。
そのあいだを行き来することもあります。

そしてもうひとつ。

トラウマの深い扱いや感情の治療は、
コーチングの領域ではありません。

コーチングは「今」と「これから」に伴走するもの。
必要に応じて専門家につなぐことも、
大切な役割です。


レジリエンスは回復の力。
ストレングスはその人にすでにある力。
そしてトランスフォーメーションは、その先に開かれる変化。

これらを分けて捉えつつ、つながりとして理解すること。

それが、コーチングの関わりを
よりしなやかで深いものにしてくれます。

もしもう少し深く触れてみたい方は、
体験の場で一緒に感じてみてください。

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