Coach Interview - 白神 敬太 コーチ(後編)

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体験を元に後半戦に臨む人生の折り返し地点

 28年間の会社員生活から独立を決めた白神さん。そのタイミングで起きたコロナ禍。 選んだ道へどのように進んできたのかについてお話をおうかがいします。
(聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

ジャズビッグバンドの経験で培ったもの

ーー ジャズのバンドではどんなことをしているのですか。

 高校生のころからビッグバンドサークルでトロンボーンを吹いていました。社会人になって一時中断しましたがまた再開し、今はいくつかのバンドに参加しています。私的にはコーチングってジャズにすごく似ていると思ってるんです。ジャズではジャムセッション、コーチングではセッションというのも同じですし、ジャズのセッションは即興演奏で周りのメンバーとのインタラクティブなやりとりがとても大切なんですが、コーチングも相手との即興での対話になります。また、先ほどスタイルの話をしましたが、ジャズにもオーソドックスなものからフリースタイルのものまでいろいろなスタイルがあるのと同じように、コーチングもコーチによっていろいろなスタイルがあって、そこも似ている。あと、練習方法も似ていると思いました。ジャズも好きなミュージシャンのアドリブフレーズをコピーして最初はぎこちなくても使っていくうちに自分のフレーズになってくるのですが、コーチングも質問のフレーズなどの練習は全く同じです。このジャズバンドの経験がコーチングへの私のリソースのひとつになっていると思っています。

ーー 自分のスタイルをつくっていきたいということですが、会社員時代からしていたコンサルタントにさらにコーチングを取り入れたことが白神さんの基本のスタイルで、さらに磨きをかけていくということですね。

 そうですね。ソニーではまだ世の中にない新しいモノを企画しろといつも言われていました。ゼロの状態から前例のないことを手探りで創っていく企画のプロセスのように、それが正解かわからないことを一歩一歩前に進めていく過程はコーチングのプロセスと同じです。ですから、コンサルタントにコーチングをあわせる今のスタイルは理にかなっているし、自分のやり方としてしっくりきています。また、企画のマネージャーをしていた経験から、結果を出すとか成果を出すことには無意識のうちにこだわっているのかもしれません。意図していたわけではないのですが、「後押しが強い」と言われたことが何度かあります。

 今サポートしているのは、企業の企画、企画リーダー、チームですね。中小企業さんだと経営者さん、あとは起業する方もサポートしています。もうひとつは自分が50歳を超えてこういう活動を始めたので、同じようなミドルシニアのサラリーマンの方々。人生100年時代と言われますが、50代が人生の折り返し地点になるので、人生後半戦をこれからつくる人のお手伝いをしたいと思っています。私自身がコーチングに出会ってそういう考えになったので、これからどうしようかと試行錯誤している人たちをサポートしていきたいです。これはライフワーク的ですね。ただ、ゼロから目標をつくって進めていくのは完全に商品企画と同じだと感じてます。自分という商品の企画ですね。私自身、役職定年を控えて会社に残るか転職するか悶々としていた時に受けたコーチングのクラスで気持ちがV字回復し、それまで踏み出せなかった独立にチャレンジしましたから。

ーーコーチングと出会って、人生の後半戦への考え方が変わったのですね。

 はい。クラスAに通い始めたときは、まだ転職しようかどうしようかと悶々としていたのですが、クラスCやクラスDぐらいでしょうか。定年になったらフェイドアウトくらいに思ってたんですけれども、まさに今が折り返し地点だとそのときに気づいたんです。リフレーミングですね。なので同じように何かやりたいけどもやもやしている人をサポートしたいと思っています。まだゆるゆるとですけど、そんな活動も始めています。

ーー講師になろうと思ったきめてはどんなことでしょうか。

 あるときにGCSのセッション見学会で、登壇したコーチが「講師として講座でテキストを何度も読むことでいつも基本に立ち返ることができる」と言われたのを聞いて、その通りだと思ったんです。基本を大事にしながらスタイルを創っていくには講師になることも必要だと。それで思い出したのですが、大学の時にスタジオミュージシャンの方にトロンボーンを教わっていて、その人が私に教えながらどんどんすごくなっていくのを見てきました。自分も後輩たちに教えることで勉強したり練習したりすることになるので、アウトプットするのが一番スキルアップにつながるなと。あとは、コーチングに出会ったことで前に進めるようになって本当によかったと思っているので、少しでも興味がある人にコーチングを広めていきたいという気持ちがあります。そんなことが合わさって講師になろうと思いました。

ーー教わったことを今度は逆に人に伝えるという立場になって新たな気づきなどありましたら。

 コーチングってスキルも大切ですが、さらにマインドの方が大切ですよね。クラスのメンバーがコーチングを学んでよかったと言ってくれるのは本当にうれしいです。あとはやはり自分が勉強させてもらってます。バンドの経験がリソースになっていると言いましたが、学生バンドではコンサートマスターを務めていたので、そのファシリテーション的な経験がクラスにも活きていると思います。場をつくるのが好きなんでしょうね。コーチングを知りたい人にそれを伝えられるのはうれしいですし、自身のスキルアップにもなるというのは大きいです。最初の体験講座はめちゃくちゃ緊張しましたけど。

インタビュー

今できることをし、未来を信じて進む

ーー セッションをしたりクライアントさんと接したりして、会社員時代とは違う仕事環境になったわけですが振り返ってどんなことを感じますか。

 クライアントさんにはコーチングから期待以上のものを得てもらっていると信じているんですけど、もしかしたらそれより自分が得ているものの方が多いかなという感じがします。会社を辞めて独立して上手くいかないことも多く落ち込んだりするのですが、そういう時にコーチとして関わらせていただくと、逆に刺激をもらってこちらが元気になることが多いです。クライアントさんの目標に向かっていっしょに進めていくのはいいなと思っています。企画コンサルタントの活動でも、コーチングを学ぶ前は自分の経験を元にこうしましょう、あーしましょうと提案していましたが、今はできる限り質問で引き出すようにしています。そうするとどんどん会話が弾んで自ら進んでくれます。自発的行動のパワーをすごく感じます。

 以前、コンペになったときに「白神さんの言うことが一番よくわかりました」と選んでいただいたことがありました。その時はクライアントさんの話をまずはしっかり聴こうと心掛けただけでした。私より専門性が高い人もいたと思いますが、言ってることがよくわからなかったと。私はほぼほぼ聴いていただけなので、「○○さんの話を聴いていただけでしたよ」とお話したのを覚えています。それくらい「認める」「聴く」ことが大切なんだと痛感しました。今でもつい必要以上のアドバイスや自分の経験を話し過ぎてしまうこともありますが、コーチング的に関わることができたときの方が相手の方の満足度が高く効果があると確信しています。

ーー いちばん大きなご自身の変化はどんなことですか。

 自分のやりたかったことがわかったことですね。コーチングに出会ってなければ、たぶんまだ会社に残って悶々としていたかもしれません。自分のやりたいことはこれかもしれないと思って一歩踏み出せた。やらなければ後悔してるだろうし、人生後半戦へのチャレンジもできるようになりました。

ーー 最後に、後に続く方々にメッセージをいただけますか。

 誰の言葉かは忘れましたが「選んだ道はすべて正しい」。それを信じてやっていきましょうとお伝えしたいですね。私もまだまだ立ち上げ途中です。しっかり目標をたててやっていこうと思います。
 「今できることをやる」。「未来を信じる」。「選んだ道はすべて正しい」。
 この三つが大切かなと思っています。


ーー これからの白神さんのスタイルが楽しみですね。元気が湧いてくるお話をありがとうございました。

インタビュー

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Profile
白神敬太(しらかみ けいた)コーチ
GCS認定プロフェッショナルコーチ
1992年大学卒業後、ソニー(株)に入社。主に商品企画に従事。コンシューマー商品から業務用システムソリューションまで幅広い分野で商品開発や新規事業開発チームをリード。後半はマネージャーとしてプロジェクト責任者を務める。 2019年春から副業で外部企業のサポートを開始し、クライアントの勧めでGCSでコーチングを学ぶ。2020年1月コーチ資格を取得、クライアントだけでなく自身の目標達成への効果も痛感しさらに学びを深める。現在は、コーチ×コンサルタントのスタイルで企業の新規事業開発をサポートしながら、起業や副業立上げなども支援している。

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