成人発達理論とコーチング パート3
多くの人が抱えるジレンマ/パラドックスを解きほぐすための考え方とコーチングでの応用についてご紹介します。
クライアントだけでなくコーチ自身の成長を促すためのヒントが得られます。今回はパート3ということで、昨年のワールドツアーでの講演からさらに深い内容となりますが、この分野が初心者にもわかりやすいように解説します。
※このページでは「GCSコーチングワールドツアー2025」にて開催されるセミナーをご紹介しています。
こんな方にオススメ
- これからコーチングを学びたい方
- GCSクラス受講中の方(GCSコーチ認定未取得)
- GCS認定コーチ、プロコーチの方
開催枠
- 【EA-A07】週末セッション 10/25(土)13:00~14:00
見逃し配信はありません。
セミナー概要
私は、2020年に成人発達理論/インテグラル理論に出会い、鈴木規夫氏や加藤洋平氏といったこの分野で著名な方々から学ぶ中で、対人・対組織支援においてこの分野の知識が非常に有用であると考えるようになりました。私は、2008年から職場のマネージャーとして様々な組織課題に直面しましたが、場当たり的な対応をしてしまったことも多くありました。振り返ってみると、もっと早くこの分野を知り学んでいれば、もっとうまくメンバーの成長を促すことができたのではないか、組織マネジメントにおいて別の選択肢を見出すことができたのではないかと考えています。 欧米の先進企業・組織では、「発達志向型の能力開発」が行われるようになってきており、その中で個人・組織の成長・発達を促す手段として「コーチング」の役割が重要だと認識されています。
昨年2024年のワールドツアーでは、成人発達理論の基礎知識に加えて、二項対立を乗り越える思考法であり成人発達理論と関係が深い、パラドックスのマネジメントについて紹介し、ワークを行いました。 今期は、ジレンマ/パラドックスを解きほぐすための考え方とコーチングでの応用について、社会構成主義等の関連理論にも触れるなど内容を進化させたコンテンツを提供します。なお、成人発達理論が初心者の方、昨年度の講演を聴講していない方にもわかりやすいように工夫いたします。
主な内容
- 1.成人発達理論の概要
- 2.ジレンマ/パラドックスを解きほぐすための考え方
- 3.コーチングでの関わりかを考える
- 4.まとめ
受講後に得られる知識など
- 成人発達理論の基礎知識
- ジレンマ/パラドックスの考え方
- ジレンマ/パラドックスが生まれる背景・構造
- コーチングを通じてクライアントの成長を促すためのヒント
講師プロフィール
青地忠浩(あおち・ただひろ)
1970年生まれ(54歳) DX・企業変革を支援するコンサル会社に勤務し、企業の人的資本経営・組織変革等を支援している。 (資格など) ・ICF認定コーチACC、GCS認定コーチ、認定アセッサー ・2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格) ・日本アクションラーニング協会 認定シニアALコーチ (成人発達理論に関する活動) ・成人発達理論マスターコース修了(インテグラルジャパン代表 鈴木規夫氏、知性発達学者 加藤洋平氏) ・2023年より錦糸町校・船橋校にてゼミナール「コーチのための成人発達理論」を開催。