エグゼクティブコーチングとビジネスコーチングの違い

銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 妻鹿由佳子(めがゆかこ)です。
コーチングを学び始めると、「〇〇コーチング」という言葉をたくさん耳にしますよね。
その中でも、よく「何が違うの?」と聞かれるのが、「ビジネスコーチング」と「エグゼクティブコーチング」の違いです。
実はこの2つ、扱う「レイヤー(階層)」が少し異なります。
【ビジネスコーチング】
フォーカス: 現場の成果、具体的な行動
テーマ: 目標達成、課題解決、パフォーマンス向上
問い: 「目標に向けて、次に何をどう進めるか?」
【エグゼクティブコーチング】
フォーカス: 経営者やリーダーの「在り方」、意思決定の質
テーマ: 理念の言語化、孤独な決断のサポート、価値観の探求
問い: 「自分はどんな前提で判断し、どうありたいのか?」
例えば、同じ「組織を良くしたい」というテーマでも、アプローチが変わります。
ビジネスコーチングが「具体的な施策や次のアクション」を整理するのに対し、
エグゼクティブコーチングでは「自分はこの組織で本当は何を実現したいのか?」
「どんなリーダーでありたいのか?」という、リーダー自身の内面(マインドセット)にじっくり時間をかけます。
エグゼクティブには具体的な視点はいらないの?
逆にビジネスコーチングには在り方はいらないの?
というとそういうわけではなく、
この2つはグラデーションのように地続きでつながっています。
日々のビジネスの現場でも、目の前の課題を扱いながら、
「そもそも、一番大切にしたい価値観って何だろう?」
と、相手の意思決定の背景に触れる瞬間が必ず訪れます。
コーチングを学ぶと、単に行動を促すだけでなく、
その人の「内側にある前提や在り方」にも
自然と関わることができるようになります。
コーチングは、単なる行動管理のスキルではありません。
人の「意思決定の質」を高め、人生や組織の可能性を広げる力。
今学んでいるそのスキルは、想像以上に大きな価値を持っています。