ICF認定資格 更新ガイド
※内容は極力、正確を期していますが、適宜変更される可能性がありますので、国際コーチング連盟のウェブページ およびICFが提供しているICF認定更新ガイドでもご確認ください。
ICF認定資格の更新について
このページでは、ICF認定資格であるACC・PCC・MCCの更新要件、更新費用、申請手続き、期限を過ぎた場合の扱いについて説明します。ACC・PCC・MCCに共通する要件と、ACCにのみ追加で求められる要件がありますので、ご自身の保有資格に応じて確認してください。
ICFの認定資格の有効期間は3年間です。資格取得後は3年ごとに更新することが義務付けられており、資格を維持するには更新を申請する必要があります。
更新の申請は有効期限が切れる10ヶ月前から行なうことができます。早めに申請・承認された場合でも、次回の有効期限が前倒しされることはありません。なお、更新が承認された後に取得したCCEは、次回更新に向けたCCEとして記録できるため、早めに承認された場合は、次回更新のための学習期間を実質的に長く確保できます。
有効期限を確認する3通りの方法
- 【A】ICFの検索ページで確認する
-
- ICFの会員/認定コーチの検索ページにアクセスする。
- 検索窓に下の名前・苗字(認定を取得した際のもの;アルファベット)を入力し「Search」をクリック
- 「ICF Credentail」の列に認定種別と有効期間が表示される。有効期間は月/年の表示ですが、月の末日が有効期限。
(例:ACC 8/2023 - 8/2026 → 2026年8月31日が有効期限)
- 【B】ICFの登録ページで確認する
-
- ICFのウェブサイトにアクセスし、ページ右最上部の「Sign in」をクリックしてログインする。(ログイン済みの場合は「Hello,(お名前)」と表示されるので、(お名前)部分をクリック)
- ログイン後画面で「Access Profile」をクリック
- 表示された画面のページ最下部の「My Credentials」の「Renewal Due Date」に有効期限が表示される。
- 【C】デジタルバッジで確認する
-
- 認定取得後にICFから送られてきたデジタルバッジのリンクをクリックする
- ページ上部に「Expires on (日付)」として有効期限が表示される。
- オススメ
- 認定取得直後から申請更新画面の入力が可能です。CCEクラス受講等を受講したら、入力内容は更新申請時まで保存されますので、更新時期を待たず、修了直後に入力しておくことをお奨めします。
- 現資格の更新と上級資格の申請について
-
現在保有している認定資格の有効期限前後1年以内に上級認定資格を申請する場合、上級認定資格の審査中は、別途更新申請や更新費用の負担なしに、現在保有している認定資格の有効期間が最長12ヶ月延長される場合があります。
但し、上級認定資格の申請が承認されなかった場合は、延長期間内に現在保有している認定資格の更新手続きを行う必要があります。
更新申請費用(ACC・PCC・MCC共通)
- ICF会員:175米ドル
- ICF非会員:275米ドル
更新審査期間
- 6~8週間
- 審査完了が有効期限を過ぎてしまう場合でも、有効期限後2ヶ月間は猶予期間としてICF認定は有効とみなされます。(2ヶ月間あれば、最長8週間の審査期間をカバーできます。)
認定更新要件
認定資格取得日または前回の認定資格更新時から3年以内に下記を満たす必要があります。
【重要】ACCのみ必要な更新要件
- 10時間のメンターコーチング
-
- 資格あるメンターコーチ(MCCまたはPCCまたは1回以上の更新経験があるACC)から最低3ヶ月間以上・10時間のメンターコーチングを受けること
※メンターコーチング担当ICF認定コーチ一覧より選択いただけます。 - 【注】2027年1月1日以降に行われるメンターコーチングについては、ICFが認定するMCS(Mentor Coach Specialization)の資格を持つメンターコーチから受けることが必要になります。
- この10時間は、ACC更新に必要な40時間以上の継続的なコーチ教育(CCE)の時間数に算入できます。
- メンターコーチングは、ACC更新の都度、必要です。
- PCC・MCCの更新にあたり、メンターコーチングは必須ではありません。早めにPCCを取得することを目指しましょう。
- 資格あるメンターコーチ(MCCまたはPCCまたは1回以上の更新経験があるACC)から最低3ヶ月間以上・10時間のメンターコーチングを受けること
ACC・PCC・MCC共通の更新要件
40時間以上の継続的なコーチ教育(CCE)
- ACC・PCC・MCCのいずれを更新する場合も、認定資格取得日または前回更新日から3年以内に、合計40時間以上の継続的なコーチ教育(CCE)を修了する必要があります。
- 40時間のうち24時間はコア・コンピテンシーに関する学習である必要があります。
- ACC更新のために受けたメンターコーチング10時間は、コアコンピテンシーの学習時間として算入が可能ですので、CCE30時間+メンターコーチング10時間で40時間を満たすことができます。但し、CCEのみで40時間を修了しても、ACCの更新に必要なメンターコーチング10時間は省略できません。
- また、コア・コンピテンシーの24時間のうち、3時間以上はICFのコーチング倫理規定に関する学習である必要があります。
- 残りの16時間は、コア・コンピテンシーまたはリソース開発(RD:コア・コンピテンシー以外)の学習で満たすことができます。
※GCS以外のスクールでのCCEを受講してもOKですが、コアコンピテンシーの時間数は必ず確認することをお奨めします。
- 倫理規定の時間数要件を満たすために
-
「ICFコーチング倫理コース(日本語版)」(3時間・無料・動画視聴方式)がリリースされました。リンクをクリックし、ICF会員登録または認定資格申請時の情報でログインの上、表示された画面の「Launch Course」ボタンをクリックすることで視聴できます。(プライバシーポリシーの同意確認画面が表示されたらAcceptをクリックください。)以下、画面表示後の手順です。
- 動画をすべて視聴した後、画面右上の「Next」をクリック
- 選択式の問題集(10問)に解答し、画面右上の「Next」をクリック
- 表示されるリソース文書に目を通し、画面右上の「Finish」をクリック
- 受講を完了した旨の通知がメールで届く
- ICFサイトにアクセスし、自身のプロフィールページを開く(トップページ右上の自分の名前をクリックするか、Sign in する)
- プロフィールページの右側の「Transcripts」をクリックし、受講した日付(開始日・終了日)を入力し、「Print Transcript」をクリックするとTranscript(成績証明書)をダウンロードできます。
PCC・MCC更新におけるメンターコーチング/スーパービジョンの扱い
- PCC・MCC更新では、ACC更新のようにメンターコーチングを受けることは必須ではありません。
- 但し、メンターコーチングは最大10時間まで、コーチングスーパービジョンも最大10時間まで、コア・コンピテンシーのCCEとして算入できます。
- 受けた時間・提供した時間のいずれも対象となります。
- 【注】2027年1月1日以降に行われるメンターコーチングについては、ICFが認定するMCS(Mentor Coach Specialization)の資格を持つメンターコーチから受けることが必要になります。
CCEの時間数としてカウントできるその他の活動
上記以外に、下記活動に従事した場合、所定の単位(時間数)を算入することができます。
- ICFサイトの Learning Portal での学習(CCE時間数が明示されます)
- ICFのチャプター主催のイベントでCCE時間数が認められるもの
- ICF認定プログラムの講師を担当した時間数
※1回の更新につき、1回分の実施時間のみ。スクールからの証明レターが必要 - ICF非認定プログラムのうち、ICFコア・コンピテンシー等との関連性を示す内容や時間数等の補足資料があれば認められる場合があります
- ICF Global Board, committee, council, task force における活動:1年間につきRD(CC以外)2時間
- ICF Chapter Board(日本ではICF日本支部の理事)としての活動:1年間につきRD(CC以外)2時間
- ICF Subject Matter Expert Volunteer としての活動:(GCS注)取得単位については明示されていません
- Volunteer for an ICF Foundation initiative としての活動:initiative毎にRD(CC以外)2時間
更新手続き
- 下記をご準備の上、申請作業を行ってください。 ACC更新申請画面入力マニュアルに従って申請作業を行なってください。(PCC・MCC更新の際も、画面はACC更新とほぼ同様ですので参考にしていただけます>
-
- 継続的なコーチ教育(CCE)として時間数をカウントできるクラスの修了証(PDF)、受講記録等
- GCS開催クラスの時間数および内訳詳細の画面
- 有効なクレジットカード
- メンターコーチの情報(ACC更新の場合は必須):氏名、メールアドレス、開始日・終了日、合計時間数(複数のメンターコーチが関わっている場合は、全員分の情報)
- PCC・MCC更新でメンターコーチングまたはコーチングスーパービジョンをCCEとして算入する場合:該当する提供者または対象者の氏名、メールアドレス、実施期間、合計時間数等
更新申請が遅れる場合
- 有効期限後2ヶ月間は猶予期間としてICF認定は有効とみなされます。更新しないまま2ヶ月を経過した時点で失効となります。但し、上級資格申請により有効期限を延長した場合は、猶予期間は適用されません。
- 上記2ヶ月(猶予期間)を経過した後でも、続く10ヶ月以内に更新申請をすれば認定を復活させることができます。但し、通常の更新費用に100米ドルが加算されます。
- 有効期限後、更新しないまま1年間を経過すると、完全失効となります。認定を復活させたい場合は改めて新規に認定取得を申請する必要があります。
- 更新期限延長の特例
深刻な病気や長期入院、家族の緊急事態などの不可抗力により期限内に更新ができない場合、最長12ヶ月間まで更新期限を延長することができます。更新期限の30日前までに資格更新に関する特例申請フォーム(Credential Renewal Extenuating Circumstances Request form)より延長を申請してください。