相手を変えるのと、自分が変わるのは、どちらが難しい?どちらが簡単?


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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 森水三香子です。
 
「どうしてわかってくれないんだろう」
「何度言っても変わらない」
「もう少し、こうしてくれたらいいのに」

コミュニケーションに悩んでいるとき、つい相手に変わってほしいと思うことがあります。

では、相手を変えることと、自分が変わること。どちらが難しいのでしょうか。

私は、相手を変えることのほうが難しいと思っています。

相手には相手の考え方や価値観があります。
どれだけ正しいことを言ったとしても、こちらの思いどおりに動いてくれるとは限りません。

では、自分が変わればいいのかというと、それも決して簡単ではありません。

長い間身につけてきた考え方や反応は、なかなか変わらないものです。
頭ではわかっていても、つい強く言ってしまったり、相手の話を最後まで聞けなかったりします。

それでも、自分の関わり方は、自分で選ぶことができます。

私自身、コーチングを学び始めて、一番変わったのは夫との関係でした。

それまでは、夫の言うことやすること、ほとんどすべてにイライラしていました。

「どうしてそんな言い方をするの」
「普通はこうするでしょう」
「もっと私のことをわかってほしい」

今思えば、夫を変えようとしていたのだと思います。

そんな中で、コーチングの「認める」というスキルを学びました。

認めるというのは、何でも褒めることでも、相手の意見に賛成することでもありません。
相手がしていること、考えていること、その人なりの思いを、まずそのまま受け止めることです。

この考え方を知ったとき、私はものすごく納得しました。びっくりしました!

私はこれまで、夫のできていないことや、自分と違うところばかりを見ていたのかもしれない。
相手を評価する前に、まず知ろうとすることが大切なのだと気づきました。

もちろん、学んだ次の日から、まったくイライラしなくなったわけではありません。

それでも、

「この人は、どうしてこう考えるのだろう」
「この人なりに、何を大切にしているのだろう」

と、一度立ち止まって考えることが増えました。

すると、夫の反応も少しずつ変わり、私自身も以前ほど疲れなくなりました。

相手を変えようとしていたときは、なかなかうまくいかなかったのに、
自分の見方や関わり方を変えたことで、二人の関係が変わっていったのです。

ここで大切なのは、自分が我慢することではありません。

自分の気持ちを押し込めたり、相手に合わせ続けたりすることが、自分を変えるということではありません。

どんな関係をつくりたいのかを考え、そのために、自分の言葉や聴き方を選び直すことです。

たとえば、

「どうしてわかってくれないの?」

ではなく、

「私はこう感じているのだけれど、あなたはどう思う?」

と聞いてみる。

「それは違うよ」

とすぐに否定するのではなく、

「そう考えた理由を、もう少し聞いてもいい?」

と伝えてみる。

ほんの少し関わり方を変えるだけでも、会話の流れは変わります。

コーチングは、特別な人だけが使うものではありません。

仕事で部下や同僚と話すときも、家庭でパートナーや子どもと話すときも使える、コミュニケーションのスキルです。

相手を変えようとするよりも、まず自分の関わり方を変えてみる。

簡単ではありませんが、自分から始められる、現実的な一歩です。


最近、誰かに「変わってほしい」と感じたことはありますか。

そのとき、自分の言葉や聴き方を一つ変えるとしたら、何ができそうでしょうか。

コーチングをコミュニケーションに活かしたい方、認めることや聴くこと、
問いかけることを学んでみたい方は、ぜひ無料体験講座にお越しください。

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