Coach Interview - 葉山 みなみ コーチ(前編)

「コーチングの基本」で変わった上司との関係と自分の行動

 会社員から起業して川崎校を立ち上げ、現在は横浜校の代表を務める葉山みなみさんから、コーチングの原点に還るような素敵なお話をうかがいました。
(聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

たとえ一人しか来なくてもかまわない

ーー 葉山さんが、認定コーチになった頃はどんなことを思い描いていましたか?

 実は、認定をとってしばらくして、一度だけコーチを辞めたいと思ったことがあるんです。友人知人にセッション練習して感想を聴いても、ほしいリアクションがないし、続けたいとも言われない。当時は会社員だったので、PRも弱くうまく集客ができない。うまく集客できないからコーチに向いていないって思ってました。あるとき、知り合いにそのことを言ったら、

 「そもそも、葉山さんは、コーチング好きなの? 観察力とかフィードバックの力とか、話を聴く力とかあって、この人コーチング好きなんだなって思ってた。でも、今、集客できないという理由だけでやめようと思ってるんだ。へえ〜」

 って、言われたんです。そう言われたら、モヤモヤ、グルグルして、私は好きなことで生きていこうと思っていたのに、何考えてたんだろうって。10人来なくてもコーチに向いてないわけではない。たとえ一人でも、私に会って勇気づけられ、必要だと感じてくれる人がいればいいじゃないかと思えてきたんです。そうしたら、その一カ月後くらいにプロフィールを見た人からセッションの申し込みがあったんです。

インタビュー

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Profile
葉山 みなみ
コーチ
GCS認定講師
GCS認定プロフェショナルコーチ
銀座コーチングスクール横浜校代表
2004年にソフトバンクにて3000人新卒採用プロジェクトに参加。様々な学生との面接を通じて、相手の可能性を引き出すスキルに興味をもつ。2007年にキャリアカウンセリングの資格を取得するも、期待していた「引き出すスキル」は習得できず、2009年にコーチングに出会う。コーチとして、コーチングの基礎である「認める・受け止める」を徹底的に意識することで、クライアントの価値観に合った目標設定や人間関係改善のサポートができることを知る。現在は個別のコーチングのみならず、部下や上司へのコーチング経験を活かして、実践的なコーチング研修を企業向けに提案。その他、ドラムや、落語などに興味をもち、新しい視野と自身の可能性を拡げ続けている。

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