Coach Interview - 矢沢 たかのり コーチ(前編)

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コーチングは、ダメ上司の人生を変えた人生の羅針盤

 企業の管理職として、部下とのコミュニケーション改善が課題だったという矢沢たかのりさん。コーチングとの出会いで、職場だけでなく、自分自身も家族との関係も大きく変わり、多摩クラス(旧立川校)の立ち上げも実現しました。
(聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

仕事は面白いが、部下に関心がない上司

ーー 矢沢さんとコーチングとの出会いは何がきっかけでしたか?

 2010年当時、勤務している会社の営業課長をしていたんですが、業績が下がってきたときに、部下たちの不満があからさまに態度に出てくることがあって、会議でも非常に態度が悪いときがありました。彼らとのコミュニケーションをよくするにはどうしたらいいだろうって探していたら、部下との会話にコーチングが活用できるって聴いたんです。早速検索してみて、目に飛び込んできたのがGCSだったんです。それで体験講座を受けました。コミュニケーションを本格的に学ぶのは初めてだったのですが、心地よくて、これを極めれば、よくなるかもしれないって感じたんです。とくに「聴く目的」というのがすごいなって思いました。それまで、たくさん話してもらうようにすることは意識していたと思いますが、気持ちよくたくさん話すってことはまったくなかったですから。そこに、コーチングの深さを感じました。

ーー 会社の中で、コミュニケーションがうまくいってないと感じたのは、具体的にどんなことがあったからですか?

 営業ですから、仕事をとってくることに喜びを感じていたのです。でも、配下の部下のことは一人ひとり観ていなかったんですね。営業のときに同行して、提案書の書き方を指導して、「こうすればとれるだろ」って感じでずっと来ちゃったんです。それで、課がうまく回らなくなったときに、新しく配属されてきた部長から、ある日呼び出されてこう聴かれました。

 「部下の○○さんは、どこから通ってるか知ってる?」
 どこだったか、はっきりわからずに答えた場所は間違っていました。
 「じゃあ、○○さんは?」と聴かれて、また答えられなかったんです。
 そうしたら、「いやあ、あなた、部下のこと何も観てないでしょ」って言われたんです。

 これは、とてもショックというか、自分だけが仕事をとってくることを楽しんでいて、本当に部下のことを何も観ていなかったことに気づいたんです。これでは部下が反旗を翻すのも無理もないって、そのときに悟りました。



インタビュー

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Profile
矢沢 たかのり
コーチ
GCS認定講師
GCS多摩クラス共同代表
IT企業にて、営業、生産、人事と幅広い職種に従事。管理職として、マネジメントや人材育成を経験。コミュニケーションが人生を左右すると感じて、銀座コーチングスクールにてコーチングを学ぶ。 コーチングは、コミュニケーションの向上だけでなく、眠っている可能性を引き出し、自発的な行動が、どんどん促され、目標達成や自信につながっていく。コーチングの魅力に魅せられ、2014年、銀座コーチングスクール立川校(現 多摩クラス)を設立し、現在に至る。

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