Coach Interview - 坂本 祐央子 コーチ(前編)八重洲校・仙台校・新潟クラス代表

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社会の中でコーチが価値ある存在になる

 地方校3校を運営し、さらにコーチの社会的価値を高めるための活動を始めた坂本さん。活発で行動的な印象を受けますがコーチングと出会うまではまったく逆だったそうです。
(聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

黙って聞いてくれていた親友

ーー坂本さんの本拠地は金沢ですが、東京を含めて3校を運営していらっしゃるのですね。

 はい。女性限定の八重洲校と新潟クラスと仙台校があります。あと金沢校の講師で、日本橋校でも講師登録をしています。八重洲、仙台では講師の先生が7人いますが、講師をしたいという方々の一歩を応援したいと思っています。現在は全員女性ですが、女性は出産、育児、結婚などがあり、夫が転勤したらどうしようというような不安もあって、講師を積極的にやるとは言いにくいのです。そんな女性たちを見て同じ女性として後押しをしたい。どんどん拠点を増やして、やりたいと思っている人には夢を叶えてもらいたいという気持ちがあります。

 新潟クラスで言えば、新潟から八重洲校に通ってくださった受講生がいて、講師養成講座が終わった時にお子さんが小学校2年生だったので、講座に通う日は岩手からおばあちゃんが新幹線で新潟まで来てくれて、それで彼女は新幹線で八重洲校まで通えていたのです。こんなこと永遠に繰り返すことできないじゃないですか。ということで彼女が住んでいる新潟で彼女が講師をできたらいいと思って新潟クラスを開校しました。みんな未来への不安があるかもしれないけれど、やってみたらいいですよね。
 私は多分、そういう場を作って応援するのが好きなんですね。
 今は、7人の講師同士で互いの課題のスキルアップなど切磋琢磨しているようです。
 人は輝く場があれば、それぞれが自走して更に輝いていく。そんなことが私にとってすごくハッピーです。

ーー 自分がハッピーということが一番いいですよね。

 そもそもコーチングってそうですよね。ちょっとした働きかけで、本人たちがやる気になるのですから。

ーー 本当ですね。そのコーチングとは会社員時代に出会ったのでしょうか。

 独立する前はソフトバンクにいたんですが、コーチングと出会ったのはその前の石川県の外郭団体の団体職員だったときです。私の前の席にいた女性がいわゆるお局さまと言われていた方で、周りの人がどんどん休職したり辞めたりして、私もパニック発作を起こすくらいになってしまったんです。そこは医療に関わる団体だったので3ヵ月休んでいいと言われたんですが、ちょうど3月でとても忙しい時だったので、そんな時に休むのが申し訳なくて、「なんで自分はこんなふうになってしまったんだろう」とか、そればかり考えていました。今とはマインドも物の見方も全然違っていたので人と比べたりして罪悪感ばかりだったんです。

 そのときに、人の話を聞くのがとても上手な親友がいて、時々電話をくれて「今日はどうなの?」って聞いてくれました。まさに今思うとコーチングの「認める・聴く」スキルなんですけれど。「頑張って」とか「きっとよくなるよ」とかは言わないで、何を言っても「今そうなんだね」って言うだけなんです。その方は部下が大勢いて聴くことに慣れていたのかもしれないし、そういうスキルを自然に身につけていたのかもしれません。

   そうしているうちに少しずつ自分に意識が向くようになって、本当に3カ月で職場に戻れました。あの親友にすごく感謝をしていたので「もう薬を飲まなくても大丈夫みたい」って言おうと思ったその日にその人から遺書が届きました。
 自殺してしまったんです。
 私は、自分の話ばかり聞いてもらって親友の話を全然聞けていなかったんだって。そういえば顔色が悪かったなとか思い出すのに、相手に意識が向いていなかったから聞けなかったんだ。 とてもショックでした。
 泣きながらパソコンで「聞き方」って検索してみたけど全然出てこなかったです。

 そのあと少し経ってから、久しぶりに会った友達が「最近コーチングを学んでる」って言うんです。「何それ?」って聞いたら「聴き方」だそうで、もうそれはすぐに行かなきゃと思って、GCSの金沢校を見つけて申し込みました。

インタビュー

自分が主体になるという衝撃

ーー素早い決断ですね。「聴き方」を教わるつもりで行って、いかがでしたか?

 その時は体験講座がなかったのでいきなりクラスAでした。飯山晄朗さんが先生で「皆さんこんにちは!今日は認める・聴く・質問する・フィードバックするというスキルをやります!」って言うんです。 聞き方を学ぼうと思っただけでそれ以外のことはよくわかりませんでしたが、飯山さんは熱くいろいろなことを喋っていました。当時私は、親友の死がキッカケで仕事を辞めていて精神的にも落ち込んでいてまだ食事もあまり取れないような状況でした。それなのに飯山さんは「みなさーん!!」ってパワフルトークで(笑)。

 そして、私がコーチングを学び始めたことを褒めてもらえるかなと思って年上の知り合いに伝えたら、「バカじゃないの、お前。コーチングってのは部下がいる男性がやるもんだよ」って言われてしまいました。10数年前ですからそういう考えもあったのかもしれません。
 でもその言葉で、落ち込んでいた心に炎が宿ったようで、絶対に最後まで学ぼうって決意しました。

ーー 意外な言葉で逆にインスパイアされたのですね。クラスで飯山さんのようなキャラクターの先生と出会えたのも良かったのかもしれませんね。

 本当にそう思います。クラスの後のフォローセッションのときに「さあ、それでどうなりたいの?」って飯山さんが聞いてくれたんですけど、まだ精神状態がよくないから「そんなこと考えられません」って泣いてしまったんです。そうしたら「そうなんだね。じゃあこのセッションは続ける?やめる?」って聴くんです。
 すごく衝撃的な質問でした。てっきり叱られるんじゃないかと思っていたのに、セッションを続けるかやめるかという選択肢をこちらに与えてくれるなんて。それで「無理です」ってこたえたら「わかった。じゃあ今日はやめようね」って。
 「え、そういうのって?」自分で選んでいいし、もちろん批判なんてされない。
 それが私の衝撃的なコーチング体験でした。
 人に依存していたから、自分で決めるという感覚もきっと持っていなかったんですね。

インタビュー

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Profile
坂本 祐央子(さかもと ゆみこ) コーチ
GCS認定講師
GCS認定プロフェッショナルコーチ
ICF認定コーチ(ACC)
石川県の外郭団体に勤務後、ソフトバンクモバイルで法人営業として、「聴く」コーチングスキルを使った提案で実績を上げる。2012年、株式会社シェヘラザードを設立。
銀座コーチングスクール八重洲校・仙台校代表、新潟クラス代表、金沢校講師として受講生は600名を超える。

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