Coach Interview - 福澤博貴 コーチ(後編)目黒校代表

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フリーランスこそ自分自身に「良質な問いかけ」を

 2022年秋に目黒校を立ち上げた福澤博貴さん。あまり聞かない「フリーランスに特化したコーチングスクール」だそうです。日本のフリーランス人口は全人口の2割強だそうで、先進国の中では圧倒的に少ない。そこに光を当てようとする福澤さん自身の独立から開校までのお話をうかがいました。
(聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

パートナーとして選ばれるフリーランスに

ーー サポートしたフリーランスの方々にはどんな風になってもらいたいと思いますか。

 フリーランスがコーチングを活かす方法としては、まずは今の専門スキルによる本業に加えて、コーチングをもう一つの仕事にするということが考えられます。しかしそれだけではありません。フリーランスとして活躍しつづけるためには、特定領域の専門スキルに加えて、コミュニケーションのような間接スキル求められます。新しいクライアントとの出会い、ニーズの聞き取りや交渉、プロジェクトメンバーとの協働など、専門性の高いフリーランスであっても、間接スキルはとても大切です。コーチングを学ぶことで磨かれるコミュニケーションスキルは、スキルで評価されやすいフリーランスにとって差別化要素の一つとなり、パートナーとして選ばれやすくなると思っています。
さらに、コーチングを学ぶことで自分自身への向き合い方も変わり、自分の気持ちや感情とうまく付き合えるようになると思うんです。常に競争環境に身を置き、クライアントからの評価を一身に受け、将来への不安や葛藤を抱えながら生きるフリーランスという生き方において、自分自身に良質な問いかけができることや、現状を肯定的に認められるようになることは、より力を発揮しやすい環境を作ることに役立つのではないかと思います。

ーー フリーランスの方こそコーチングスキルが必要ですね。そしてまた、皆さんが抱えているテーマも当然会社員とは違いますね。

 クライアントは年齢的に近い方が多いということもあるのかもしれませんが、30代から40代の方は一つの節目を迎えている印象です。今まではこうだけれども今後もこのままでいいのか、いろんな情報はすぐ手に入るけど結局自分にとっては何がいいのか。自分の意図に自覚的になって納得感を得たいという方は結構多いです。ワークとライフの距離感が近いので、自分の価値観と行動に一貫性を持って進んで行きたいという方とお話をする機会が多いですね。

ーー ところで、福澤さんのリソースといったらどんなことでしょうか。

 独立に至るまでの思考や必要な準備や、そこから先の個人事業主としての経験、たとえばサービスの作り方から事務的なこと、金銭的なことなど。実際に歩んでみて内面的にどんなことが起こるのかも含めて、体験していることに関しては情報提供もできます。あとは、会社勤めが長かったこともあり、組織の中のどんなシチュエーションでどう感じるか、抱えているモヤモヤなどはイメージしやすかったりします。そんなモヤモヤをどうやって受け止めてエネルギーに変えていくかということは、リソースを活かせるところだと思います。

ーー 「コミュニケーションを構造的に捉えるのが好き」とおっしゃっていましたが、そういう意味では会社員時代は職場でもコミュニケーションが良好だったわけですか?

 僕は営業や交渉、社内でも部門間の調整を担当する役割が多かったので、いろいろな人とコミュニケーションの機会があったんですが、そこは楽しみながらやれていたと思います。

 当時はあまり自覚していなかったのですが、そうしたいろいろな調整ごとやプレゼンテーションなど直接言葉を伝える場面は得意だったのかもしれません。だからそれを知っている元同僚は「絶対会社員の方が向いている」とか言うんです。今だに言われています(笑)

ーー そのまま会社にいてもなんの問題もなかったかもしれないけれど、自分でやることに魅力を感じたんですね。

 僕は組織に所属していると、その役割としての自分を強く意識してしまうところがあって、それに居心地の悪さを感じるようになってしまいました。建前を重視する割合が自分の閾値を上回ったというか。そんな無機質感から離れたくなったというのがあります。 コーチングは人に焦点を当てるので、無味乾燥な関わりではなく深いところに触れ合えるところがすごく好きなんです。

ーー とてもよくわかります。では、将来に目を向けて、これからどんなふうにしていきたいと思いますか?

 臨床心理学の分野では科学者-実践家モデルという実践家の理想型があるようです。実践家でありつつ研究的であることの重要性を示す言葉なのですが、これを見たときに、自分がコーチングで目指したい姿もこれだと思いました。コーチングセッションをガンガンやりながら、探求も続ける。将来的には海外の大学院でコーチング心理学とか学んでみるのも面白そうだと思っています。
 そして実践と探求を通じて得られたものを講座でシェアする。目黒校はそんな場所にしていきたいと思います。まだまだこれからですが、そんな目黒校らしさがいろいろな人に伝わってそこに魅力を感じるような人がいっぱい来てくれたらうれしいです。

 自分が面白いからやっているところもありますが、社会的にも対話や自己認識力の重要性が見直される時代になってきていることも実感しているので、コーチングは生業にできるものだと思っています。

ーー いいですね。フリーランスなら自由に学んでまた自分で作ることができる。作り上げる楽しさですね。獲得しないといけないこともありますが。

 その自己責任の部分も清々しくていいと思います

ーー 清々しいとは?

 うまくいかなかったとしても人のせいにできないですよね。全部自分に返ってくるので、それが清々しいです。自己決定できるから面白い。

ーー 自分で決められるという喜びですね。 これから幸せなフリーランスが増えていくと、世の中が少しは良くなるかもしれないですね。 いろいろなことができそうで楽しみです。 どうもありがとうございました。

インタビュー

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Profile
福澤博貴(ふくざわ・ひろたか) コーチ
GCS認定プロフェッショナルコーチ
GCS認定クラス講師
ICF認定コーチ(ACC)
目黒校代表
「フリーランスのマイコーチ」として、主体的に生きる個人を支援する現役コーチ。個人の強みで勝負するフリーランスが、「事業強化」と「自己実現」の両方に役立つコーチングが学べるクラスを運営。大手通信企業2社で15年間にわたり営業、企画、事業開発を経験した後、子どもとの別れをきっかけにコーチとしての生き方を選び、独立。奄美大島の血を引く小江戸川越生まれ、東京在住。人間味あふれる自然体な生き方を好む。


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