Coach Interview - 宮本 真旭 コーチ(前編)品川校講師

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子育て後の人生が心満たされるように

 子育てを卒業した女性たちのセカンドライフを支援している宮本真旭さんから、占星術を合わせたコーチングの話をうかがいました。
(聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

アドバイスより主体性を尊重して

ーー 宮本さんは子どもの英語教室をされていたそうですが、どんな経緯でコーチングと出会ったのですか?

 私は職場結婚を機に退職して、その後すぐに子どもができたのでそのまま育児の生活に突入しました。社会復帰もしたかったので、子育てをしながら何かできないかと考えていました。それで、自宅で子ども向けの英語教室を始めたのです。天職だと思うくらい毎日が充実して楽しかったんですが、引っ越しをすることになって、新しい家は教室ができる環境ではなかったので締めることになったのです。次に何をしようか考えた時に、英語教室ではコミュニケーションを大事にしていて、お子さんとも保護者の方ともよく面談をしていた事を思い出しました。最初はお子さんの成長や英語の話だったんですが、次第に子育ての悩みや人生相談になることもあって。その時いつも面談後の保護者さんの顔がスッキリしていたり、明るくなったりしていることに感動して、これからはそんなふうに、コミュニケーションを通して支援できるような仕事をしていきたいって思いました。その頃他の英語教室の先生で、ただ英語を教えるだけでなく、「子どもたちが持っているそれぞれの輝きを引き出すような場所」というコンセプトを打ち出している方がいらっしゃいました。その時80人ぐらいの生徒さんがいらしたと思うんですが、一人ひとりの輝けるものを、全員からどうやって見つけているのかと思ったら、西洋占星術を使っているということでした!
 私も星占いは好きだったので、コミュニケーションに活かせればと思って早速学び始めました。そうしたらどんどん面白くなって、鑑定をしてほしいという相談を受けるようにもなりました。

 占い師と名乗ったわけではないんですが、占星術を使って相談に乗るということを始めたんです。その頃占いはアドバイス的だということを感じていて、いつだか、ご相談者に主体性を感じられなくなっちゃったときがあったのです。依存したり頼りすぎたりしているなと。 その方に主体的になってほしかったですし、鑑定を受けた後にどうなったのかが気になっていました。その後も何かサポートできるといいのになぁと思っていました。
 そのことを知人に話したら、そのもやもやが解決するかもしれない、すごく素敵な人を紹介するって言ってくれました。そして紹介されたのが高安成帆コーチでした。

 お会いしたときのファーストインプレッションは、「うわっ!本当に素敵な方!」。すべてを受け止めますっていうオーラが溢れていました。あのシーンは今でも忘れられません。話を始めたら心地よくて。オープンマインドでなんでも話せて、前向きになれて。こういうコミュニケーションってすごくいい‼って思いました。逆に私もそう思われたいなって。

 それで、コーチングについてお話を伺って、クラスも紹介していただきました。
 相談者の主体性を考えて、アドバイス的な鑑定を変えたかったのと、鑑定して終わりではなく、その後のサポートに何かアドオンしたいと思っていたところ、成帆コーチに会えてそれがコーチングだったんです。

ーー 運命的な出会いですね。そこからいよいよコーチングの学びが始まったんですね。 印象的だったことはなにかありますか?

 「受け止める」ということと「聴く」って事が大事だということ。でもなかなかできてなかったんだろうなってそのとき気づきました。それを知ってからは、いろいろな会話でそのことが気になってしまって(笑)結構みんな聴いてない。受け止めてないなって。
 バレーボールでいうと、誰かが話したことをすぐにブロックしたり、ダイレクトスパイクで返したりしていることが多いなって。自分もそうしていたんだろうって思います。それを学んでからは会話ではそこにアンテナが立つようになってしまいました。(笑)
 あと、相手の可能性を信じるということが、私にはすごく印象深かったです。 息子が2人いるんですけれども、やはり親として息子にはこうした方がいいああした方がいいって、自分の考えを押し付けちゃっていたんですね。でもコーチングを学んで息子たちのポテンシャルを信じられるようになったので、「どうしたい?」って聴けるようになったんです。
 「こうしたら?」って言う前にですね。
 すると息子は「こうしたい」って。
 「じゃあやってみれば」って。
 そのうち「こうしたいけどどう思う?」って向こうから聴いて来るようになりました。
 これが主体性?って。そういうことをすごく感じるようになりました。


ーー お子さんとの会話がそんなふうに変わるというのは、とても大きなことですね

 もう思春期も終わってしまった後のことなんですけれどね。
 思春期の頃にこれを知っていたら当時何か違っていたかもしれないって思いますけれど。(笑)
 大人になってきた息子たちを大人として尊重できる会話ができるようになりました。もしコーチングを学ばなかったらいつまでも子ども扱いして親としての意見を押し付けていたかもしれません。で、スルーされちゃったりして。(笑)

インタビュー

素晴らしい受講生の方々

ーー 今度はこれを伝えていくために講師になろうと思われたんですね。

 はい。コーチングを少しでもたくさんの方に伝えたかったし、教えるってことも好きだったので。そうすることで自分の理解もより深まるし。講師だからもっとよくなろうっていう向上心が出てくるし、教えるってことで得られる効果がよくわかっていたので。
 そしてクラスでいろいろな方にお会いできるのは幸せだなって思ったし。
 深浦智子コーチにはよくアシスタントに入れていただき、家も近かったので2019年から講師を品川校でやらせていただくことになりました。

ーー 子どもたちに英語を教えるのと、社会人にコーチングを教えるのとではどんな違いがありますか?

 子どもたちを教えていたのと変わりないです。新しいことを知って驚いていただくことに私はワクワクしますし、何かができるようになった時の「できた!」って明るい表情を見るとすごく嬉しくなります。それは子どもにも、大人に対しても変わりません。
 私は、恵まれていると思います。
 英語教室の時もお子さんや保護者の皆さんに恵まれていて、本当にいい方ばかりでした。GCSのクラスに来る方からは刺激をいただいて、私ももっと頑張ろうって思えます。皆さん素晴らしい方ばかりで感謝しています。

ーー なんて素晴らしい。それは宮本さんがそのようなあり方をしていて、感謝の念を抱いているから素敵な方々がいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 えー、そうでしょうかー(笑)

インタビュー

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Profile
宮本 真旭(みやもと・まあさ) コーチ
GCS認定プロフェッショナルコーチ
GCS認定アセッサー
GCS認定クラス講師
ICF認定コーチ(ACC)
高校生活を海外で過ごした経験を活かし、子育て中の2002年から10年間子供向け英語教室を運営。講師として授業で子供達に関わるだけでなく、保護者から子育てや人間関係の相談も受け、行った面談は延べ800件を超えた。 話を聴き寄り添うことで、悩みを乗り越え、新たな一歩を踏み出して行った保護者達の姿を共に喜んだ経験が財産となる。より良いサポートができるようプロのコミュニケーションスキルを身に着けたいと考え、2015年にGCSでコーチの認定を受ける。子育ての悩みやママのセカンドライフ、円滑な人間関係のサポートを中心に活動している。

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