Coach Interview - 大石 典史 コーチ(前編)丸の内校代表

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コーチは諦めずに続ける農耕型で

 丸の内校の代表として多くの受講生を受け容れている大石さんに、その人気の理由をうかがいました。コーチングと出会って自己基盤の重要性に気づき、それがクラス運営の仕方にもつながっているという、あたりまえのようでいて忘れがちな大切なことを聞かせてもらいました。
(聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

上司を高圧的にさせていた原因

ーー 数年前までは会社に勤めながらコーチングをして、現在は独立されている大石さんですが、長い会社員時代からコーチングで独立しようと決めたのはどんなきっかけがあったからですか。

 2010年の9月に認定コーチになって、2015年3月までサラリーマンをしながらコーチの仕事をしていました。いわゆる「二足のわらじ」を履いていたときから、いずれ独立しようと思ってはいました。独立は定年になってからでもいいかなと思っていましたが、勤めていた会社の運営方針が変わったのと、コーチとして稼げるようになってきたことが重なり、起業の道を選びました。

ーー コーチングでやっていこうと決意したのですね。どんなところに魅かれたのですか?

 2010年当時の会社では上司との関係が最悪で、このままだとしんどいなって感じていました。もっと関係性を良くできないものかと考えた中で、コーチングに辿り着きました。また、私は、文系で専門資格を持っていなかったので、将来的に自分の支えになるような資格を欲しいと考えていたことも理由に挙げられます。

ーー 上司の方との関係は、どんなふうに悪かったのでしょうか?

 自分のことはあえて棚に上げて言いますが、好き嫌いが多い女性の上司で、高圧的で情報を与えてくれない。自分の思い通りに仕事を進めるような人だったので、私としてはとても居心地が悪かったのです。学んでから関係性は多少改善されましたが、一方で、自分の中での"目覚め"があり、「俺はこんなところでくすぶっている人間じゃない!」というのが芽生えてきたのです(笑)。その頃から転職活動を始めて、数ヶ月後に次の会社に移りました。今思えば、その上司との間には信頼関係ができていなかったということですね。

ーー あとから振り返ってみたら信頼関係ができていなかったとわかった。その理由は何だと思いますか?

 多分、圧倒的に上司の方に知識や経験がある一方で、私は、ほぼ初めての領域を担当して慣れない仕事だったので自信がなかったのですね。人は相手が自信のない様子だと高圧的になることもあるじゃないですか。そういう状態を自分が作っていたのかなと。だから、コーチングを学んで自己基盤が強化されたことで自信がつき、堂々と接することができるようになったから、関係性も改善されたのだろうなって思いますね。

ーー 自己基盤のことは大きいですね。

 大きいと思いますね。それ以前は、自信を持って仕事ができていたのですが、そのタイミングでは上司との折り合いが悪く、持っていた自信が見事に崩れてしまったのですね。

ーー 起きていることは自分が作っているといいますね。大石さんは名古屋校で学ばれた後、講師としても活動されていますよね、そのときの状況を教えてください。

 当時勤めていた会社も副業を認めてくれていましたし、名古屋校では、当時の前田代表のもと、なんでもチャレンジしていいよという雰囲気がありました。名古屋校をもっと活性化させるために、講師をやりたい人にはどんどん機会を与えますよという環境だったのですね。そこで、私は、名古屋校の販売エリアに入っていた浜松や静岡まで活動領域を広げました。当時はコーチだけでなく講師の方にも力を入れていましたね。

インタビュー

出会う仕事はすべて天職

ーー 今は丸の内校の代表をされていますが、コーチングを伝える側になっていかがですか。

 好きだと思います。講師としてコーチングを伝えることは楽しいなといつも実感しています。

ーー 丸の内校はいつも賑わっている印象があります。地方校運営という視点で見るとそれはどうしてだと思いますか。

 理由は3つほどあると思います。ひとつは「丸の内」というブランド力があること、ひとつは東京駅から徒歩10分の立地にあること、そしてもうひとつは、「私自身が楽しんでいること」が挙げられます。楽しいから自然と力も入る。具体的には体験講座の開講数を増やしたり、受講生本位の日程や時間を検討したりしています。結果を出すためには、プロセスが大事ということですね。

ーー おうかがいしていると、大石さんはこの仕事がとても好きだという感じがします。

 好きですね。これまで転職して新しい仕事に就く度に、「この仕事は天職だ!」と思うのですが(笑)、コーチングは間違いなく天職ですね。

ーー 天職と感じる!そういう想いが、受講生の皆さんにも伝わるのですね。

 自分が楽しんでやっている様子を体験講座で見た方々が、そういう楽しそうなところに行ってみたいと思うのかもしれませんね。

ーー クラスの受講生の方の変化などはいかがですか。

 体験講座からクラスDが終わるまでに劇的に変化する方もいらっしゃいます。最初は自信がなさそうだったのに、終盤には自信満々に胸を張って、意見が言えるようになる方はいらっしゃいますね。GCSでは自己基盤を大切にしているところが良いと思います。自分のことを理解して(自己理解)、自分のことを認めて(自己承認)、自分のことを話す(自己開示)ということですね。

インタビュー

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Profile
大石 典史(おおいし・のりふみ)
コーチ
銀座コーチングスクール丸の内校代表
銀座コーチングスクール名古屋校講師
大学卒業後、製造業・人材紹介業・メディカル業界で、法人営業・人材コンサルタント・人事総務等を幅広く経験。2010年9月にGCS認定コーチ資格を取得。数年にわたる週末起業を経て、2015年4月にビジネスコーチとして独立。現在は、銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表としてスクール運営に従事する傍ら、ビジネスリーダーのコミュニケーションスキルに特化したビジネススクールの理事として、企業の研修講師やビジネスリーダーのパーソナルコーチングを務めている。豊富なビジネス経験に基づくコーチングの理論・実践には定評があり、担当するGCS丸の内校では、30校以上ある拠点の中でも常にトップクラスの集客を誇るなど、「安心感・安定感は抜群」と 多くの受講者から支持を得ている。

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