Coach Interview - 林原りか コーチ(後編)

1.5時間でコーチングの全体像がスッキリ分かります!
コーチング無料体験講座
詳細と開催日程

やりたいことを理解し実現できる幸せ

 富山県で起業し、オウンドメディア編集やブランディングの仕事をしている林原さんから、人との関係づくりの悩みが晴れ、ご自分のブランディングもでき、自由に活発な日々を送っているという興味深いストーリーをうかがいました。 (聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

元気に働いて周囲の人と次世代を応援

−ところで、今の活動の中で、いちばん好きでやりがいを感じるのはどんな時ですか?

 客さまがモヤモヤ漠然としか考えられなかったことが、私との対話を通じて「言葉」になったときですね。「こういうことを言いたかった!」とお客さまも感動され、中には涙を浮かべる方もいらっしゃいます。
 さらに、ホームページなど媒体に載せる文章全体をつくり、編集・設計・デザインして完成!となったときも、やりがいはひとしおです。
 先日はお客さまから「自分の分身のようなホームページができた。見るたびに自分が誇らしく、今日も元気に頑張ろう!という気持ちになる」とおっしゃっていただきました。お客さまの想いや「らしさ」を表現し、自信や軸の土台となる媒体をつくることで、お客さまがこれから行きたい場所に向かう伴走をしているような感覚です。

−それはうれしいですね。では、最後に、これからさらに力を入れていきたいことや新しく挑戦したいことはありますか?

 オウンドメディアやコンテンツづくり、言語化サポートを通じたブランディング支援は続けていきます。また、私が代表を務める「とやまcocolo会」が続けてきた、こころや命の大切さを啓蒙する活動も大切にしています。
 今年は50歳の節目ということで、新しいことにも取り組んでいます。
 ひとつは、20代から続けているトライアスロンを多くの人に楽しんでもらうことです。
 というのは、これからの高齢化社会で、私たちの世代は健康を維持して元気に働くことが求められます。健康で働けることで、個人的には経済的なゆとりが生まれ、社会的には子供たち世代の負担が減らせます。
 では、心身の健康を維持するには何がいいかというと運動習慣です。私自身「元気だね」と言っていただくことが多いのですが、ジョギングやサイクリングやプール通いを日常的に30年以上続けてきたことが大きいと思います。
 トライアスロンは過酷なイメージが先行していますが、実は単純な動きの有酸素運動です。自然と親しみ仲間ができること、大会ついでに観光やグルメも楽しめるなど、中高年へのおすすめポイントがたくさんあります。また、富山や能登を含む北陸は、海も山もあり道路が空いていて食べものが美味しい。トライアスロンには本当にいいところなんです。そこで、講師を招いた講習会を開催してその地の美味しいものも楽しむといった、ウェルネスツーリズムのような活動もしていきたいと考えています。
 富山を拠点にトライアスロンで、楽しく、かっこよく歳を重ねて、次世代をサポートできる、元気で頭の冴えた年寄りになろうよ!という感じですね。

−トライアスロンのイメージが少し変わりました。コーチングの「目標に行くまでのプロセスを楽しむ」とか「プロセスの中に学びがある」ということと通じますね。

 そうですね。言われてみると、トライアロスロンにはコーチングとの共通点を感じます。そう考えると、コーチのみなさんにもおすすめしたいです。
 もうひとつの取り組みは、活動拠点となるシェアハウスづくりです。海の近くの空き家に出会い、今はリノベ作業を進めています。

−素敵ですね。どんな方に使っていただくのですか?

 私は、海の近くに住みたいという夢を長年もっていました。このシェアハウスには私も住み、空いている部屋をシェアする下宿のようなスタイル。最近は「シェアホスト」と呼ばれ、注目されています。
 海で泳げますし、散歩や釣り、バーベキューなども楽しめ、自転車やランニングにもいい場所で、近所には天然温泉やプールもあります。私は料理やクラフトビールが好きで、美味しいものをみんなで楽しむのも大好き。在宅勤務や情報発信歴は約20年、起業して約10年ということで関連書籍の本棚を設け、セミナーやコーチングセッション、トレーニングができるフリースペースも作る予定です。私の暮らしや働き方、あり方に、共感してくれる人が集う場所になるといいですね。

−お話を伺ってきて、過去の課題を前向きに乗り越えて、今好きなことを自由に楽しめる幸せな日常を送っているように見えます。

 そうですね。アレコレやっていると見られがちですが、林前代表からの質問「チャンクアップしてまとめると...」で言うと、「自分がやりたいことを理解して、周りの人に応援されながら実現して、他人さまの役に立ち、お金もいただける。さらに心身ともに健康でという幸せな人生を送るお手伝い」ですね。また、私自身もそうありたいと思います。

−一つの理念のもとにいくつかのジャンルのことを行うということですね。「自分が何をしたいのかを理解して、周りに応援されながら実現できることが幸せ」という考え、とても共感します。楽しいお話をありがとうございました。

インタビュー

前編ヘ

Profile
林原りか(はやしばら・りか)コーチ
1974年富山県生まれ、在住。新潟大学人文学部で現代日本語学を専攻。卒業後、新聞記者として社会人生活をスタート。コピーライター、Web編集者、雑誌・書籍編集者を経て2014年に独立。
中小企業や起業家らを対象に、オウンドメディア(自社媒体)を中心としたブランディングをサポート。また、女性の生き方・働き方に関する講演・セミナー講師も務める。
周囲の人たちとの関係性に悩んだことをきっかけに2011年、GCS受講。コーチングを取材やインタビュー、コンサルティング等に活用。思考の整理やありたい姿、ビジョン、目標等の言語化に反映するなどし、顧客の利益拡大と夢の実現を支援している。
こころと命の大切さを啓蒙する「とやまcocolo会」代表。
趣味はトライアスロンと旅とクラフトビール。3人娘の母。
・公式HP・ブログ「林原商店」 https://www.hayashibara-shouten.com/
・トライアスロン情報サイト「Resilience&Tri」 https://resilience-tri.com/

[林原りかコーチにセッションを依頼する]

全国30箇所以上でコーチング無料体験講座を開講中!

オンラインクラススケジュール一覧対面クラススケジュール一覧

北海道・東北エリア首都圏城北・城東エリア東京都心エリア
首都圏城南・城西エリア神奈川・伊豆エリア北陸エリア
中部エリア関西エリア中国・四国・九州・沖縄エリア

※対面・オンラインのいずれにつきましても、開催予定が表示されていない、あるいは都合の良い日程がない場合は、
コーチング無料体験講座 日程リクエストフォーム」よりリクエストください。

ms_banner.png