【2026年9月改訂版】ICF認定基準改定に伴う
メンターコーチングと評価方法の変更について
2026年4月13日(米国東部時間)、ICFより認定基準改定に関する情報が公開されました。
- 【現行基準】修了実技評価による修了判定方式から、
- 【新基準】メンターコーチングを通じて形成的評価(Formative Evaluation)を行い、継続的に成長と到達状況を確認したうえで、所定の要件を満たすことで修了となる方式
この移行により、一度の評価結果だけではなく、複数回の観察とフィードバックを通じて継続的にコーチングスキルを高めることができ、ACC・PCC取得に向けたセッション力の向上につながることが期待されます。
GCSにおける現行基準および新基準の適用対象について
- 現行基準適用対象:既に受講を開始している方で、原則として2027年3月31日までに修了実技評価のデータを提出できる方 (レベル1修了を目指す方はレベル1の修了実技評価;レベル2修了を目指す方はレベル2の修了実技評価)
- 新基準適用対象:上記以外の方(受講開始が2026年5月以降の場合、通常ペースの受講であれば新基準適用となります)
2027年3月31日までの修了実技評価のデータ提出について
- ICFの移行措置により、Level 1・Level 2プログラムでは、現行基準による修了実技評価に2027年12月31日までに合格した場合、現行基準に基づいてプログラムを修了することができます。ただし、2027年12月31日までに評価データを提出すればよいという意味ではなく、同日までに評価に合格する必要があります。
- 修了実技評価では、初回の提出で不合格となり、再評価が必要となる場合があります。そのためGCSでは、再評価となった場合にも2027年12月31日までに合格できるよう十分な期間を確保するため、2027年3月31日までに修了実技評価のデータを提出することを、GCSの運用上の期限としています。
- 2027年4月1日以降に修了実技評価のデータを提出する場合は、事前に個別にご相談ください。 提出時期が遅くなるほど、不合格となって再評価が必要になった場合に、2027年12月31日までに合格・修了できない可能性が高くなります。同日までに現行基準による修了実技評価に合格できなかった場合は、新基準に移行し、新基準に基づくメンターコーチング等の要件を満たしていただく必要があります。あらかじめご了承ください。(新基準に基づくメンターコーチングについては、下段を参照ください)
注1)ICF資格認定要件であるセッション経験時間数(ACC:100時間、PCC:500時間)については、プログラム修了時点で充足する必要はありません。
注2)メンターコーチングは少なくとも10時間・3ヶ月間以上が必要です。現行基準を希望する場合、その期間を見込んで予定を立てる必要がありますので、ご留意ください。
ポートフォリオ申請の場合
- 2027年4月1日以降にACC・PCCのポートフォリオ申請を行う場合は、従来のセッション録音ファイル・逐語記録原稿を提出するPerformance Evaluationに代わり、新基準に基づくメンターコーチングを通じて作成されたCompetency Review Form(コンピテンシー・レビューフォーム)を申請時に提出する方式に変更されます。なお、個々のセッションについて作成するSession Observation Formは、申請者が保管し、ICFによる監査の対象となった場合には提出を求められることがあります。
- 前述の「2027年12月31日までに現行基準による修了実技評価に合格すればよい」という移行措置は、Level1・Level2プログラムの修了に関するものであり、ACC・PCCのポートフォリオ申請には適用されません。 したがって、ポートフォリオ申請については、2027年4月1日以降に申請する場合、その時点から新しい申請方式が適用されます。
- ポートフォリオ申請時は、ICF資格認定要件であるセッション経験時間数(ACC:100時間、PCC:500時間)を満たしている必要があります。
メンターコーチングについて
- 新基準のメンターコーチング
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- 詳細については【新基準/MCS対応】メンターコーチングのページでご確認ください。
- 現行基準のメンターコーチング
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- 詳細については【現行基準】メンターコーチングのページでご確認ください。
- 新基準と現行基準の比較
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- GCSコーチング国際資格取得コース(レベル1)のページの「メンターコーチング」の項目で対比表を掲載してあります。
- 新基準のメンターコーチングは現行基準より高額となりますが、新基準では修了実技評価の費用がかかりません。
- 10時間のメンターコーチングのうち最大7時間をグループで受けることができます。GCSでは、新基準への移行に伴い、グループメンターコーチングのメニューの提供を開始します。グループメンターコーチング(7時間)と個別メンターコーチング(3時間)を組み合わせることで、現行基準(メンターコーチング+修了実技評価)よりも料金を抑えられる場合があります。(実施メニュー形態やメンターコーチにより金額が異なります。)
主な変更点
【1】修了実技評価の合格は、修了要件から外れます
- 新基準では、レベル1・レベル2修了実技評価の合格は修了要件から外れ、代わりに、新基準のメンターコーチングを通じて形成的評価(Formative Evaluation)を行い、フィードバックや振り返りを重ねながら、成長や到達状況を継続的に確認する仕組みへ移行します。
- 新基準では、所定のメンターコーチング要件と到達状況が確認された時点で修了となります。
【2】新基準のメンターコーチングは、MCS保有者が実施します
- 新基準のメンターコーチングは、所定のトレーニングを受けたICF Mentor Coach Specialization(MCS)保有者が実施します。
- 現行基準のメンターコーチングであっても、2027年1月1日以降はMCS保有のメンターコーチが実施しなければなりません。(現在担当しているメンターコーチがMCSを保有していない場合、2027年1月1日以降のメンターコーチングはMCS保有のメンターコーチに引き継ぐ必要があります。)
- メンターコーチ一覧に掲載されているメンターコーチは、MCSを取得した者に限定しています。
【3】目指す資格レベルに応じて、必要なメンターコーチングのレベルが異なります
- 特定レベル(ACC・PCC)への到達を目指して形成的評価を行うため、目指す資格レベルに応じたレベルのメンターコーチングが必要となります。
- レベル1修了:ACCレベルのメンターコーチングを提供できるMCS保有者から、ACCレベルのメンターコーチングを受ける
- レベル2修了:PCCレベルのメンターコーチングを提供できるMCS保有者から、PCCレベルのメンターコーチングを受ける
- レベル1修了のためにPCCからメンターコーチングを受けた実績は、レベル2修了のために流用することはできません。
ACC更新のためにメンターコーチングを受ける方へ
- ACC更新のためのメンターコーチングでは、新基準で求められるフォームの作成が不要です(ACC取得用より料金が割安になります)。
- 各「MCS保有メンターコーチ」の「ACC認定更新希望者向け」メニューを選択いただけます。
- もし将来的にPCC取得を視野に入れているのであれば、PCC希望者向け(PCCレベル)のメンターコーチング(新基準)を受けることをおすすめします。PCC取得に向けて受けたPCCレベルのメンターコーチングも、ACC更新に必要な期間・時間数等の要件を満たす場合は、ACC更新のメンターコーチングとして利用できます。
- 詳しくは「【新基準/MCS対応】メンターコーチング」のページの「ACC認定を更新する方」の項目を参照ください。
一括申込割引でお申し込みの方へ
「クラスJ・K・L+レベル1修了実技評価一括割引」でお申し込みの方は、現行基準に基づき2027年3月31日までにレベル1の修了実技評価データを提出することで、新基準の適用はありません。
もし新基準でのメンターコーチングを希望される方は、新基準のメンターコーチングの料金から現行基準での修了実技評価の費用(定価基準 レベル1:27,500円、レベル2:44,000円)を差し引き(相殺し)、精算させていただきます。
今後について
今回の改定は、評価方法だけでなく、メンターコーチングの位置づけそのものを見直す大きな変更です。当スクールとしても、ICFの新基準に適切に対応しつつ、受講生のみなさまにとってわかりやすく、安心して学びを進めていただける運用となるよう、ウェブページ各所の改訂作業を進めてまいります。