「わからないことがあったら聞いてね」と言っても、聞いてこないのはなぜか?

boss201208

仕事をお願いする時に、相手が経験のない仕事であれば任せっぱなしにならないように、

そして業務を滞りなく進めるために、「わからないことがあったら聞いてね」と声をかけることがあると思います。

 

新入社員や、中途社員、正規に限らず、契約社員や、派遣社員にも経験がない、慣れていない仕事を頼むときには、

ある程度説明した後に「頼ってもいいよ」というメッセージを残しますが、わからないまま聞いてこない人がいるものです。


以前、わからないまま聞いてこないメンバーに、なぜ聞いてこないのかを質問したところ、

こんな答えが返ってきました。


------------------------------------------- 

・なにがわからないのかが、わからなくて聞けなかった

・わからないことではあるけど、せっかく説明してもらったのに質問するのは悪いと思った

・忙しそうだったので、聞けなかった

・どのタイミングで聞いたらいいかわからなかった

・以前、わからないことを積極的に相談したことで怒られたことがあり躊躇した

------------------------------------------- 

 

「仕事が滞るより聞いてもらった方がいい」、「時間がないなら時間がないってはっきり言うのに、、」と言い返したくなる気持ちを抑え、

私自身がメンバーの「わからない」に気づける方法を考えてみました。


-------------------------------------------  

1時間以上、手が止まることがあったら声をかけてほしい。

3時間後を目安に、お願いした仕事の状況を教えてほしい。

・相談したいタイミングで忙しそうに見えたら、相談できる時間を聞いてほしい。

などのルールを決めたのです。

-------------------------------------------  

 

数字を加えることで、「わからない」という曖昧がより具体的になり、

言いづらい関係を改善するのに役立ちました。

リーダーとしても、メンバーが何に躓きやすいのか、何を聞きづらいと感じているのかがわかり、

果的に円滑に仕事が進むようになりました。


自分の言葉が曖昧なままになっていませんか?

行動を導くアプローチに変化させてみましょう。

(執筆:銀座コーチングスクール横浜校代表・葉山みなみ)

全国30箇所以上でコーチング無料体験講座を開講中!
※企業からのご参加も大歓迎!※

オンラインクラススケジュール一覧対面クラススケジュール一覧

北海道・東北エリア首都圏城北・城東エリア東京都心エリア
首都圏城南・城西エリア神奈川・伊豆エリア北陸エリア
中部エリア関西エリア中国・四国・九州・沖縄エリア

※対面・オンラインのいずれにつきましても、開催予定が表示されていない、あるいは都合の良い日程がない場合は、「コーチング無料体験講座 日程リクエストフォーム」よりリクエストください。


コーチング無料体験講座   コーチング無料メールセミナー