パラダイムシフトに活かす問かけとは?

boss210113


2020年はコロナショックで、働くことや生き方まで

既存のパラダイムにどのように向き合わなくてはいけないか

試行錯誤した1年だったように思います。


こういうときに強い人は、「問いの力」を活用していますが、

「問いの力」といっても、どこに焦点を当てるかによって、

効果が異なります。


「それは正しいのか?」「それで成果がでるのか?」「本当にうまくいくのか?」

と問いかけても、新しい発想にはつながりにくいでしょう。


こんな時だからこそ、問い力を見直してみませんか?

 

・課題に直面した時に、自分自身にどんな質問をしていますか?

・メンバーが行動していなかったり、成果が出ていなかったりしたときに、どんな質問をしていますか?


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【Aパターン】

『なぜ、こうなったんだ?』 

『その方法で、うまくいくのか?』 

『どうしたら最短で成果を出せる?』 

『誰が言ったんだ?』 

『どんなことしたら、こんな結果になるんだ?』 

『なんで、言うとおりにできないんだ?』 

『これで、いいと思ってるのか?』 

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 【Bパターン】

これから、どういうステップで進もうと思ってる?

この方法でどんな効果が出そう?

この成果を出すにはどのくらいの時間が必要?

君はどう思う?

この結果についてどう感じてる?

どんなプランでやろうとしているか教えてくれないか?

この仕事で2倍の成果をだすには何が必要?

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AパターンとBパターンでどんな印象の違いを感じるでしょうか?


原因探しや上手くいかなかった理由にばかり質問を使うと、

言い訳上手になり、新しい発想を生む思考能力が

錆びついてしまいます。


今まで通りにならない、こんな時だからこそ、

新たな発想や気づき、発見、概念を生み出すために、

ロジカルシンキングや垂直質問だけでなく、

以下のような問いかけを増やしてみましょう!


   ゴールを明確にして、逆算から行動を考える。

「どうなっていたらいい?」

   複数の選択肢を引き出してみる。

「他にはどんなことが考えられるかな?」

   価値観から考えてみる。

「私たちにとって一番大切なことは?」


思考が変われば、意欲(感情)も行動も変化します!


 

 

(執筆:銀座コーチングスクール横浜校代表・葉山みなみ)

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