コーチングを学んでみて、本当によかったと思うこと


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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 森水三香子です。
 
「コーチングを学ぶと、何が変わるのですか?」

体験講座などで、よく聞かれる質問です。

質問が上手になる。
部下との面談に役立つ。
コミュニケーション力が上がる。

もちろん、そうした変化もあります。

ただ、実際に学んだ方から聞く「学んでよかった」は、もっと日常に近いところにあります。

「家族の話を最後まで聴けるようになりました」
「子どもにすぐ答えを言わなくなりました」
「職場で、相手を変えようとしなくなりました」

私自身も、コーチングを学ぶ前は、相手の話を聞きながら、頭の中では次に何を言おうかを考えていました。

困っている人がいれば、何か役に立つことを伝えたい。
自分の経験を話せば、少しは助けになるかもしれない。
そんな思いから、相手が話し終わる前にアドバイスをしてしまうこともありました。
でも、コーチングを学ぶ中で、相手は必ずしも答えを求めているわけではないと気づきました。
ただ話を聴いてほしいときもあります。
自分の考えを整理したいときもあります。
誰かに答えをもらうのではなく、自分で決めたいときもあります。
だから今は、すぐに何かを言う前に、少し待つようになりました。

「本当はどうしたいと思っていますか」
「一番気になっているのは、どんなところですか」

そんなふうに問いかけると、相手は自分の中にある思いや考えを探し始めます。
しばらくすると、

「話していて気づいたのですが」
「本当はこうしたかったのかもしれません」

と、相手の口から言葉が出てくることがあります。
誰かに言われた答えではなく、自分で見つけた答えだからこそ、次の一歩につながるのだと思います。
そして、変わったのは相手との関わり方だけではありません。

私自身も、以前より少し楽になりました。
相手には相手の考えがあり、タイミングがあり、大切にしているものがあります。
自分と違っていても、それは間違いではない。
そう思えるようになると、必要以上にイライラしたり、先回りして心配したりすることが減りました。

コーチングは、質問の仕方だけを学ぶものではありません。

相手の話を最後まで聴く。
急いで結論を出さない。
相手が考える時間を待つ。
その人なりの答えを尊重する。

そんな関わり方を少しずつ身につけていく学びです。
もちろん、今でもつい答えを言ってしまうことはあります。
あとから「もう少し聴けばよかった」と思う日もあります。
それでも、そこで気づき、次は少し待ってみようと思えるようになりました。

「コーチングを学んでよかったですか」と聞かれたら、私は迷わず「よかったです」と答えます。

誰かをうまく動かせるようになったからではありません。
相手にはその人なりの答えがあると信じられるようになったからです。
そして、自分自身も、まだ変わっていけると思えるようになったからです。


 

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