Coach Interview - 青地忠浩 コーチ(後編)船橋校講師
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コーチングで得た「経験を未来の糧にする内省力」
人材サービスの仕事の中で、コミュニケーションの棚卸をしようとコーチングの学びをスタート。その可能性に触れて、コーチとして講師としての道を歩き始めた村上さん。二つの分野に共通することを味わいながら、ご自分の立ち位置を新たに見つけたそうです。 (聞き手:山上 晴美コーチ) |
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目に見える外面よりも見えない内面に目をむける
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−人に教えるのが好きなので、大学の先生になろうと思ったと先ほどおっしゃっていました。コーチングも大勢に伝えていきたいという気持ちが高まったのですか。
企業で働く人がコーチングに興味を持ってもらいたいので講師になろうと思いました。講師としてコーチングを広めていくことが自分に合っていて、影響力を発揮できるのではないかと。そして、前職でもセミナー講師をしたりしていたので、根っこに教えるのが好きで、教育の観点で捉えていたのだと思います。
−クラス講師の道に進んだから、同期として励まし合ったり情報交換ができたりするいい関係ができたのですね。そして、自己基盤が講師としての振る舞いに影響するとおっしゃったのが印象的でした。振る舞いというのは、表立って出てくることが少ない言葉のように思いますが、どんな振る舞いをするかということはとても大事なことですね。
そうですね。成人発達理論と関係あるのですが、個人の内面、外面と組織の内面、外面というレンズで物事を捉える、という考え方をインテグラル理論では4象限モデルと言っています。管理職は、目に見えるスキルや業績や行動、営業活動をして受注してきたとか、組織で言うと人事評価制度、掲示されている経営理念のようなものに目が行きがちですが、人の内面を見ればその人の感情や価値観や信念、そこから滲み出てくる振る舞いみたいなことが大事だと思います。組織なら、目には見えない雰囲気や暗黙のルール、カルチャーや人と人の関係性といったものが影響を及ぼします。自分は、40歳以前は外面の方を重視しすぎる人生を歩んでいましたが今は内面も大事にしています。それが振る舞いという言葉に表れているのかもしれません。
−では、講師になった船橋校ですが、特徴を挙げるとしたらどんなことがありますか。
船橋校の拠点代表である小賦コーチがメインの勉強会の一つとして、コア・コンピテンシーセッション勉強会というのをくにいコーチと一緒に開催しています。私も認定を取る前から勉強会にずっと出ていますが、レギュラークラスでもコア・コンピテンシーを念頭に置きながら基本に忠実でベーシックなところをきちんとやっています。受講生の方が、どんなプロコーチになりたいのかとか、職場でどのように活かしたいのかなど、ディスカッションをしながら、その方にカスタマイズしているところがいいと思います。定期的に懇親会を開くなどしてフレンドリーにやっています。
−青地さん個人として、今の活動の延長で手がけていきたいことや新しくチャレンジしたいことなどはありますか。
2つほど考えているのですが、成人発達理論以外にも今までに学んできた探求領域がいくつかあるので、それらと企業、組織の変革を掛け算して人や組織の支援に生かせないかなと思っています。もう一つは、現職では大企業が中心のコンサルですが、日本の多くを占めている中小企業の経営者やミドルマネージャーの方々にも、チームコーチングなどを活かして何か支援ができないかと思っています。
−いいですね。中小企業の方々に元気になっていただきたいです。
では最後になります。対人支援以外に、青地さんご自身へのコーチングの影響というのはどんなことがありますか。
内省力、リフレクションの力が強化されていると思います。
当時は、過去のマネジメントの失敗やいろいろな変化の局面をあまり振り返ることができなかったのですが、コーチングを学んでセルフコーチングができるようになって、その時にどういう考え方でどういう前提を置いていたからああいう行動になったのかとか、何を恐れていたからできなかったのかなどということが少しずつ見えてきました。内省力のおかげで、過去の成功や失敗を次に繋げられるようになったと思います。
−内省力のおかげで、過去のことを次に繋げられるようになったというのは、出来事が未来のためだという素敵な気づきのように感じます。今回はたくさんのことを率直にお話いただきありがとうございました。
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Profile 青地 忠浩(あおち・ただひろ)コーチ |
18年にわたりコンサル会社の管理職として、メンバーの育成やキャリア、業績目標の達成など様々な課題に向き合ってきました。 組織マネジメントの失敗も経験。 その中で、ミドルマネージャーの「あり方」が、働く人々のウェルビーイングに極めて重要だと考えるようになりました。 さらに私自身が急性の病気に罹ったり、特性のある子の子育てを経験。 人の「内面」の重要性と複雑性を深く体感してきました。 こうした経験から、個人と組織の「内面」と「外面」のバランスが重要だと確信。 コーチングを通じて、皆さまの学びと成長を全力でサポートします。 認定資格 GCS認定コーチ GCS認定プロフェッショナルコーチ GCS認定クラス講師 ICF認定コーチ(ACC) [青地 忠浩コーチにセッションを依頼する] [青地 忠浩コーチの担当クラス一覧] |
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