Coach Interview - 保戸田崇コーチ

　アパレル業界の中でも、もっと若手育成にコーチングを導入したい！と人材育成に積極的な保戸田コーチ。休憩時間や空き時間、一緒に変えるときなどの時間を使って後輩に積極的にコーチングしながらいろいろと見えてきたものがあるようです。
（インタビュアー：葉山みなみコーチ/横浜校代表）

ーー コーチングを学んで、どんな変化を感じましたか？

　まず、コーチングを学んで変わったと思ったところはですね、お客様というより、自分が一緒に働いている同僚とか先輩とか後輩の話の聞き方が変わったと思います。あとは、自分自身のことのセルフコントロールっていうんですかね。そういうところもすごく変わったと思います。

ーー どのようにセルフコントロールできるようになったんですか？

　お恥ずかしながら、僕自身、環境とか人によって結構イライラしたりとか、ストレスためるタイプだったんです。今も、それは全てが変わったわけじゃないかもしれないけど、、与えられた環境とか人とか、マイナスな面に対して、「じゃあ、自分がどういう行動するか？」とか考えることで、それ自身がプラスになるのかなって考えるようになりました。なので、より自分に対してのコーチングじゃないですけどそういったセルフコントロールっていうこともできるようになったと思います。

ーー 「皿洗いができない」ことをテーマにした後輩がガラッと変化したと伺いましたが、、？

　悩んでいる後輩だったんですけど、まずは「やりたいけど、できていないこと」「やらなきゃいけないけど、できていないこと」っていうのでコーチングをしようと話をしたら、夕食の後の皿洗いができてないっていうところから始まったんです。「そうありたいか？」は、「きれいさっぱりできていること」だったんですけど、その時に「じゃあそれができてたら、どんな自分に変わるのか？」「旦那さんはどう思うのか」って彼女の気持ちを聞いてみました。さらに「やらなきゃいけないことをやれたときの体験」つまり彼女のモチベーションを上げ方を聞いたら『音楽を聴く』話が出てきて、そこからどうしたらいいか自分で向き合い方がわかったようです。セッション後も皿洗いが続いていることをLINEで報告もらってます。テーマは皿洗いでしたが、彼女曰く続けることによって、時間や心に余裕ができて生活が潤ったようです。僕も嬉しかったですね。

インタビュー全編はyoutubeにてご覧ください！
販売員に求められる能力は会話が続くことだと思うんです！--保戸田崇コーチ